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第13回「泣きたくなるほど日常だ」/びねつラジオ

こんにちは、満島エリオです。
こんにちはというか、お久しぶりですね。皆様お元気でしょうか。

久しくしてる間私が何をしていたかというと、シンプルに仕事していました。ここ1ヵ月ほど仕事がめちゃめちゃ忙しくてですね。緊急事態宣言が出て世間が一斉に在宅勤務を始めたくらいのころ、「平日と休日の境目があいまいになった」みたいなことを言っている方が結構いたんですけど、先月のそれをさらに越えて、もう昨日なのか今日なのか明日なのかわかんねえ…今はいつ…?みたいな状況でした。
忙しさの内容としては、会社仕事が繁忙期だったのに加えて、ありがたいことに原稿依頼を定期的にいただくようになりまして、夜10時くらいまで仕事した後に原稿にとりかかって明け方まで原稿書いて少し寝て…みたいな暮らしをしていました(よくないねそんな生活は)。

ともかくそんな状態だったので、文章自体は書いていたもののnoteの優先順位を下げざるを得ず、キナリ杯もケイクスコンテストも傍らを賑やかに通り過ぎていくばかりでした。このnoteのフォーマットに文字を打ち込むのも超久しぶりすぎてもはや新鮮だよ。

まだ繁忙期を完全に抜けたわけではないのですが、ようやく終わりが見えてきたのと、週一ペースの原稿提出に慣れてきたのでやや楽になってきたので浮上した次第です。
潜っている間に新規ユーザー向けのおすすめアカウントにでもなったのかフォロワーも急に増えてしまって、もはや何を書いたらいいのかもわかんねえみたいな気持ちになったりしています。どうぞ適当に読んだり読まなかったりご自由にしてください。
この記事の最後に、潜っていた期間に公開された仕事記事をまとめて貼っとくので、よかったら読んでください。

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少しずつ世間が日常に戻ってきていますね。私も先日、久々に近場に住む友達と居酒屋に飲みに行ってきました。
この二か月、独り暮らし&完全在宅勤務のコンボにより対面で顔を合わせる人と言ったらコンビニかスーパーの店員さんのみという状況だったので、友達と狭いテーブルを挟んで向かい合って座ったらドギマギしてしまいました。

場所は家の近所の、本当になんてことない居酒屋です。薄いビニールを破って取り出すおしぼり。キンキンに冷やされたジョッキのビール。炭火の煙がもうもうと立ち上っていて、頼んだアボカド刺しは全然熟れていなくて硬くて笑ってしまった。家に帰ったら髪がめちゃくちゃ炭火臭くて、そういうのも全部ひっくるめて、ああ日常だなあと思いました。そういえば、こういう世界で生きていたなあと。

でもそう思うのはもはやこれが日常ではないからですね。落ち着いてきたとはいえ、外出の際のマスクは当分手放せないし、勤務形態は在宅メインに変わりました。ライブなどのイベントは年内は難しそうだなあと思っているし、外出用の小奇麗な服よりも、室内で快適に過ごせる部屋着の方を検索してしまう。
私たちの思う日常ってやつはもう後ろにいってしまって、今いるのはその先の世界なんだなあと、ソファの上で寝落ちゆくなかで思いました。酒を飲むペースが掴めないことだけが変わりません。一生掴めないと思う。

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【今日の1曲】

自粛期間中ずっと聴いていました。マカロニえんぴつ。名前は知っていたものの曲は聴いたことがなかったのですが、家でラジオかけながら仕事をしてたら流れてきた曲を聴いて「この曲いい曲だな。誰の曲だ?」と思ったらマカえんだったことが立て続いたので、これは私聴いた方がいいなと思ってたしなみ始めました。

で、ツイートしたら複数名から立て続けにオススメの曲を提案されて、私のタイムラインにはマカえん勢が複数潜んでいたことも発覚しました。

この恋愛にきゃぴきゃぴしてる感じ、大学生の時のことを思い出します…。当時もし聴いてたら突き刺さりすぎて死んでたと思うので出会ったのが今でよかったのかもしれない。

というわけで、“君に触ったら 終わるかな 終わってしまうかもな”という歌詞がもうぎゅっとなってどうしようもない、そして”夜の長さに飽きたのだ”というフレーズが今だからこそゲロ吐くくらい共感するこの曲をどうぞ。

“レモンパイ”/マカロニえんぴつ


【怒涛の最近の執筆記事まとめ】

たくさん書きましたので、よろしければ読んでください〜。Twitterの方では随時告知してるので、そちらも気が向いたら覗いてください。

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ではまた次回。おやすみなさい。


#日記 #雑談 #音楽 #漫画 #マカロニえんぴつ #チェンソーマン #フルーツバスケット #ARGONAVIS #A3 #かぐや様は告らせたい


ハッピーになります。