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ラジオのネタバレがあります

言葉を紡ぐ力や文章構成力、自分の感情を伝えることがとても苦手なので、なるべく日記を書こうと決めた。毎日書こうと決めた。と書けないことに自分に対する甘さを感じる。でもきっと、毎日は書けない。

こうしようと決めたのはとても単純。大好きな星野源さんが影響している。星野源さんのANNを聴き、源さんは、文章が上手くなりたいから文章を書き始めた、と言っていたから。

なぜnoteなのかという点においては、特に理由はないです。

そして書き始めようと思ったものの、1日を過ごして、切り取ろう!と思う場面を探すことが、まず、難しい。日常を淡々と過ごしていたことに気がつく。でも絞り出していきます。感じていることは常々あるはずなのにな。

前述した通り、星野源さんが好き。朝、バスに揺られながら、オールナイトニッポン。傘をさしながら、オールナイトニッポン。電車に揺られながら、オールナイトニッポン。星野源の、オールナイトニッポン。を、聴きながらの通勤。

タイムフリー再生にて。ゲストはオードリーの若林さん。記録しておけば良かった、と思うほど、言葉の宝庫だった。たくさん素敵なことを言っていたけれど、印象に残ったのは2つ。

1つは、源さんは違いを楽しんでいる、ということ。僕らは私たちは似ているね、というのは感じたことのただ1つに過ぎなくて、そもそも同じ人なんていないんだから、違うことが見つかるのが楽しいんじゃん!というようなことを言っていた。

わたしはわりと、同じこと、似ていること、共感してくれること、に焦点を置いて関わってくれる人に近づかせてもらっている。だからその考えを聞いて、驚いた。驚いたが、その後に自分もそれが自然とできていたことに気がつく。

自分が合うと思って関わらせてもらっている友人。会話を重ねていくと自分と違う意見を聞けることがもちろんある。こんな風な見方もあるんだ!こんなネガティブなことをこんなにポジティブに変換してくれるんだ!たくさんの発見がある。

そして、その友人のことをもっと知りたくなる。似ているからこそ、その中での違いが楽しい。自分も違いを楽しめていることに気がつけたことが嬉しかった。

2つめは、変わっているということについての言及。若林さんは深夜に公園でスリーポイントシュートを打つ練習をすることが習慣らしい。それを人に話すと、「それは変ですよ」だったりとか、「何のためにやってるの?」と言われることがあるらしい。

けれど若林さんは、シュートが入った時の音が好きだからやっているだけだと言う。自分は自分のことを普通だと思ってやっているし、自分がやっていることを他人が変だとか判断していることが変なのではないかというようなことを言っていた。

素敵だと思った。自分のことをとても大切にされている。自分を愛するということはとても魅力だと思う。私だったら、私がもし深夜に公園でスリーポイントシュートをしていること、誰かに話すのだとしたら、「ちょっと私変なんですけど」というフレーズを前置きに話すだろう。これは自分を守っているようで自分をすごく、粗末にしているように思う。

ありのままの自分を発信することは、自分を愛するということに繋がり、それはとてもうつくしいことだ。源さんのように、若林さんのようにうつくしくなりたい。

こんな風に感受しながら、朝の通勤。トドメはPOP VIRUS  feat.wakaでした。若林さんのラップ、とってもかっこよかった。

そんなの聴いたら働きたくなくなり、でも労働の時間はやってきて、仕方がなくイヤホンを外し、出勤打刻。そして日常が始まった。

ラジオレポのような日記になった。



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