えりんぎさんという猫
この写真、我が家の「えりんぎ」さんです。
「えりんぎ」という名の猫。
以後、お見知り置きを。
2年前の春、彼女は突然我が家の庭にやってきました。
まだ手のひらサイズの子猫。
頭のてっぺんと、尻尾の先だけ茶色く、
体は真っ白だったので「えりんぎ」と名付けました。
程なくして、家の中で一緒に日常を過ごすようになりました。
彼女が窓辺で昼寝するリラックスした表情や、
冬にはホットカーペットの上で
これでもかというほどに伸びきって眠る
(本当に猫ってよく眠りますよね)様子を見て、ほっとする自分がいます。
今年も彼女に、よくよく癒されました。
泣いているときには
近寄ってきて何も言わず、足もとで丸くなっていてくれました。
私もあなたのように、
誰かをそっと温められるような人でありたい。
そういう大人になりたいよ。
ソファを分け合い眠る彼女を見ながら、
そんなことを考える年末です。
おやすみ、世界。
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