子どもから可能性を奪う大人たち
こんにちは、えりんぎです。
ラグビーワールカップも終わりましたね。私ラグビーをイギリスで一回観戦したことがあって、その時にルールーがわけわからなくて「ナンジャコリャー」程度にしか思わなかったのに今はラグビーに少しはまっております。
ラグビー関連の記事を読んでいると一つ心に刺さったものがありました。
それは今大会優勝した南アフリカ代表のコリシ主将のこの言葉です。
『最も大事なのは「お前には無理だ」という人の言葉を聞かないことだ。夢を持ち続けること、信じ続けること、そして前に進み続けて欲しい』
私はこの言葉を高校三年生の時の自分にかけてあげたくなってしまいました。
私は高校三年生4月、東京外国語大学に入りたい気持ちが強くなりました。それまでは私立大学しか考えていなかったのですが、
「やっぱり自分に正直になりたい、行きたいところに行くべきだ」
と思い、進路相談の時当時の担任の先生に
「進路変更したいです。東京外国語大学に行きたいです。」
という自分の思いを伝えました。
しかし、当時の担任は
「かみじには無理だ。私立に絞らないと私立さえ危ない」
という言葉の一点張り。
しかし、その当時から英語は自分で言うのも何なのですが予備校でもトップクラスで、気になる点といえばセンター試験対策くらいだったと思います
しかし、進路変更しても後押ししてくれると思い込んでいた私は思いもよらぬ言葉だっただけに心に刺さっただけでなく、自己喪失に陥ってしまいました。この自己喪失で自分の意思がどんどん消えていってしまったのです。
そして自分の中で東京外国語大学の名前は消えました。そして安全を取ったのです。確実に入らなきゃ、大学に入らなきゃ、そういう思いで志望大学を夏の時点でB判定が出ているところを第一志望としました。
自己喪失から自己防衛することに重点を置くようになってしまいました。
そして難なく第一志望の大学に入学することができました。
しかしやっぱり時々思い返してしまうのです
後悔、ああ、あの時頑張っていればな、、
そう思う時があります。
だからこのコリシ選手の言葉は非常に胸に刺さります。
でもこの後悔や傷ついた感情があるからこそ、今は自分のやりたいことを貫こうと言う思いが人一倍強いんじゃないのかなとも思います。
私は人生は後悔がつきものだと思っています。しかし、その後悔を生かすも殺すも自分次第。
その後悔を将来にどう繋げて行くかが鍵です。どう自分の人生の後悔を次の大きな後悔にしないようにするかが重要だと思います。
今は
「あの時後悔したから二度と同じ思いするものか!!!!」
と言う強い思いがあります。
その強い思いがあり、今を生きているからこそ出会えている人がいます。観れた景色があります。
結局今あの時の後悔を振り返るといい人生経験を若いうちにもらえたなと思えます。もし今、人生の後悔を初めて経験したら、現段階で「今を大切にしよう!自分の思いを大切にしよう!」と思えていなかったと思います。
人は人生の中で経験することをいかに生かして行くか、それがこれからの人生にかかってきています。
最も大事なのは「お前には無理だ」という人の言葉を聞かないことだ。夢を持ち続けること、信じ続けること
この言葉が本当に大切です。でも、もし一回でも私みたいにこれを守れずに人の言葉を聞いてしまって後悔してしまった人、もう一回この言葉に帰ってきて自分を取り戻りましょう。
そして同じ感情をもう一回味わない為にも絶対後悔しないように「今を大切に」生きていこう!!!
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