ヤマダエリナ erinayamada

2021.07~ シンガポール在住。読書感想文をはじめ、いろんなものを書き出して皆さんに共有できたらなと願っています。英語でも諸々発信しています▷https://linktr.ee/erinacruz

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マガジン

  • 地味にコツコツと書き続けてみる

    書く習慣を身に付ける過程をそのまま記録に。

  • 私の母は外国人

    全く違う二つの国の文化の中で 生まれ育ってきた 心の葛藤と成長を描いた物語

  • 自分を大切に

    燃え尽きてから本当の意味でセルフケアの大切さを痛感。どうかご自愛ください。

  • 気ままに書いてみた読書感想文

    読んできた本を気ままに書いた読書感想文。

最近の記事

迷子

何も考えずに ただただ走りたい ずっと迷子でもいいから 行く道行く道で新しい発見したい あたしのことを探してる人たちは あたしのことを待ってるのかもしれない でも、それでも 迷子ってなんか楽しいの 迷子って言うこと聞かない子 迷子って話聞けない子 迷子って周りから可哀想な子だっ て思われてるかも けどね 迷子ってやっぱり楽しいよ

    • 四季

      季節の変わり目って 身体とともに感情も変化してる気がして その感覚がものすごく嫌いだった でも今思えば その感情の変化が 四季を思い出深くしてくれたのだと思う 夏になると 浴衣とか着て 飽きても飽きない花火を鑑賞したり 秋になると お気に入りのセーターを着て 紅葉を見に行ったり 冬になると 唯一の楽しみが みんなと行く露天風呂だったり 春になれば 花粉症の人は死にそうになりながら 相変わらず花見をする そんな季節ごとの行事も鬱陶しいし 気温も天気も変化し続ける 国

      • 自伝エッセイを自己出版いたしました🎉

        私事ではありますが、待望の自伝エッセイ『私の母は外国人』を無事自己出版いたしました。私にとっては4人目の子供を産んだかのように、この本の誕生をずっと心待ちにしており、今では幸せな気持ちでいっぱいいっぱいです。 本来であれば、昨年末あたりに自己出版する予定でしたが、自分の中で決めた期日通りに本の書き下ろしがなかなかできませんでした。自身の記憶を辿りながら、それに連れ込み上げてくる複雑な感情に翻弄されながら執筆作業をするのが非常に難しかったです。それに加え、自分にとって最もセン

        ¥1,500
        • 解けない謎

          世の中には解けない謎がいっぱい どんな書物でも、 科学でも、 学問でも、 哲学でも 読み解けないものなんて山ほどある それでも地球は地球であり そのまま回り続ける 誕生しては滅び また新しい生命が誕生する この繰り返し この広い大地に 大きい宇宙にいる ちっぽけな自分

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        • 地味にコツコツと書き続けてみる
          17本
        • 私の母は外国人
          2本
          ¥1,500
        • 自分を大切に
          12本
        • 気ままに書いてみた読書感想文
          3本

        記事

          私の母は外国人

          日本の中のフィリピン、フィリピンの中の日本島国であることや、鎖国などの影響で独自の文化が強く根付いてるけど、未だに「外国」というものに新鮮さや違和感を感じる日本。島国でありながらも、長年いろんな国に統治されてしまったが故に、「外国」への憧れが強く、自国への尊厳が少し低いと感じてしまうフィリピン。 外国に対しての見方が完全に違うこの二つの国。島国であること以外は全て違うこの二つの国。この二つの国に身を置いて思った事がいくつかある。 みんなと違っていると「あなたは変」と思わせる

          ¥1,500〜

          私の母は外国人

          ¥1,500〜

          幸せとは

          立ち止まってみる 自分に問いかけてみる 幸せとは何か 何が幸せという気持ちをもたらすのか 幸せには正しい 正しくないが存在しているのか 私の幸せは誰のためにあるのだと 私が思う幸せには 他の人にとっては不幸なのかと 再び問いかけてみる それでも海は、空は答えてくれない 答えは時を超えてやってくる その時にならないと答えはわからない

          認め合う

          みんなが違っていいじゃないかと思える人が もっともっといれば世の中は平和になるのになって思う でも違う文化を経験した身としては やはりある国に対する ダメな部分を注視してしまうことが多い 比べたり、どちらかが優れていて、どちらかが劣っている 本当は比べること自体が無意味なのに 勝手に基準をつけたがる 違いを認め合う 違いを理解し合うなんて やっちゃえば気楽なのに それが出来ないのはなんでだろう ある一種の嫌な過去だったり トラウマによって生まれた感情かもしれない その過

          贈り物

          いろいろと便利になる世の中 いろいろと情報開示される世の中 アップデートし続け 進化し続け 文明は発達しているが 人間ばかりは衰え行くのみ 不便さに慣れなくなってしまった私たちは いかに忍耐弱くなってしまったかと思える それがいつしか「消費すること」に 喜びを仕方なく感じるしかない自分がいた 消費することで満たされている 心と身体はやがて灰となり 地上で何一つ種を残さずに枯れてしまうのだ だから、こう考えた 大きくしなくてもいい 小さくてもいい 多くなくてもいい 少な

          虚しさ

          怒りより 悲しみより 苦しみより 本当に辛いものって 虚しさ 叫ぶにも 泣くにも 攻撃するにも 余力がなくなる 虚しさ 愛も平和も 戦争も悪も どの世界にも存在しない 虚しさ この虚しさに 勝てる感情なんて 果たして存在しうるのか この虚しさと戦って 今日もまた私は 笑い 泣き 話して 食べて 座って 寝る そして 起きる そして 生きる

          選択

          どんな道を歩もうと どんなに道が険しくても どんなにしんどい道だったとしても どんな道であったとしても その道は試練ではなく、 あくまでも冒険として捉えて ひとつひとつが楽しいものでありたい 何故ならどんな道も 辿り着く目的地より 歩んできた道で起きた出来事や 出会った人々と 一緒に過ごした思い出の方が もっと素晴らしい事だから 運命と呼ぼうが 宿命と呼ぼうが 奇遇と呼ぼうが 奇跡と呼ぼうが すべては 自分の選択によって未来が決まるという事実を 決して忘れてはいけない

          自由を

          『旅行じゃなくて、旅がしたいんだよね』 私もかつてそう思っていた もう子供ではない大人 大人になりきれていない子供 そんな状況の中 私は行き詰まっていた あれだけ大人になることが楽しみで それと同時に不安だけど決断しなきゃいけないし 決めたところで 取り返しもつかない身も心も準備ができていなかった 逃げ場が欲しい そう思った状況でもあった そういう経験があったからこそ そう思う人たちの気持ちがわかる たとえ愛する人にそう言われようと 私は束縛が嫌いだ 自由にさせて

          曖昧な関係

          この中途半端な感じがいいんだよね 熱くもなく冷たくなくもなく ただただ生ぬるい 白黒もはっきりしてないし ぼやけた境界線しかない そして明暗も存在しない 赤い炎で燃え尽きた 木炭がやがて灰となり ただただ灰色にしか見えない 私の懐を暖めては 冷たい風にさらされて  心は再び空っぽに そんな極端な世界を行き来する またはその中間を狙う 何も全てハッキリしてなくてもいいんだよ

          独り

          1人で全てを成し遂げることが 自立して、誰にも頼っていない女性が 美しく映り 素晴らしいと思っていた でも 何もない時の自分になった瞬間 全て剥き出しで、裸になった瞬間 果たして誰が私をかばってくれるのだろうか 弱い自分をさらけ出しても 隣にいてくれる人の存在って 心の中にポッカリと空いた虚しさを 埋めてくれるんだなあと改めて思った

          給料泥棒

          日本では『給料泥棒』という言葉があるぐらい ・必要以上に働かないと評価されない  ・給料は会社側から評価されてから得るもの ・仕事場で給料の交渉をするなんて汚い っていう感じでかなりタブーな内容。 自分から話を持ってくるなんてもっての外。 だから日本にいた間は給与を交渉するなんて考えなかったし、 死ぬほど働いても給与を上げて欲しいって思うだけでも 『恥ずかしい』と思ってしまったのはなんでだろう。 この状況で一番得してるのは会社側なのにね 。 泥棒なのは会社側っ

          【鑑賞感想文】PLAN75

          日本帰省の際に広告やニュースでもみた『PLAN 75』の予告。遠くもない未来に、75歳以上に与えられる自由に死を選ぶ権利が与えられる。そんな新しい政府の取り組みに取り巻く人物たちの姿を垣間見ることができる。この記事を読む前にぜひ一回映画を鑑賞していただくことを強く推奨する。 『安楽死』について思うこと 日本社会においてどれぐらい安楽死についての認知が高いか低いのかわからないが、少なくとも安楽死を認めてる国は欧米諸国各地にはある。世の中の大半は安楽死についてそこまでいいイメ

          【鑑賞感想文】PLAN75

          私たちは機械じゃない。生き物だ。

          多趣味で多岐にわたる興味を多数持つわたしにはその道一本のプロになることが向いていないということが分かった。 物事の60%から70%を知った時点で飽きてしまう。新しいものをすぐに学びたくなる。自分の学業、趣味、仕事が自分のパートナーだとしたら私は浮気癖があるといわれるかもしれない。 なんで社会はこんな多数のものに興味を持ち、多趣味な私たちを嫌うのだろうか。 恐らく人材として、その人の持つスキルや経験を最大限に活かせるように、多数の人々に教育を通してその知恵を広めるほうが効

          私たちは機械じゃない。生き物だ。