ブロックを妄想するとか、私のマインドがめんどくさい
先日、念願の美容院に行ってきました。
髪の毛にカラーをして、時間をおいていると、私の左後ろ辺りから、
「わーそうですよね!!」
と他のお客さんの声が聞こえて来ました。
すかさず、美容師さんが、
「そうそう、好みの芸能人とかで、好きなテイストがわかるから、私もイメージがつきやすいんですよ。今日の服装からして、田中みな実ちゃんとかが好きなのかなぁって思って聞いたんです」
「あー、そうですよね!・・・この服は今日仕事だから。職場だとこういう感じが受けがいいんで・・・」
「じゃあ、どんな感じが好きですか?」
「そうですよね。えー韓流スターかな」
わ、カメレオンさんだ!しかも、韓流スターって幅広すぎるんじゃない?って私が密かにツッコんでいるうちに、美容師さんがアレコレ提案して話が進んでいます。
ここで、私の職業病がウズウズ。
「どうして、職場受けするテイストを選ぶんだろう?」
まず、こう質問したいかなぁ、セッションでやることが盛り沢山だなぁ、と考え始めていました。
カメレオンさんって、自分が何が好きか分からないと言いつつ、密かに分かっているんだけど、相手のウケがいい答えを探そうとするから何も言えなくなる方を私が勝手に呼んでます(まぁ昔々の私もそうでした)。
そんな感じだから、無意識に美容師さんを喜ばせようとする受け答えをしてしまいます。その場その場であらゆる人に染まっていくから、カメレオン。
カメレオンをするメリットがあるはずだから、それを探るところから始めるなぁって思いました。
メリットを探すことは、自分にあるブロックを見つけるのにも役立ちます。
お金を思ったように稼げないとか、やりたい仕事ができない、縛られずに自由に生きたいなど、自分が望んでいる現実が叶っていないと思っているなら、それが叶った自分をイメージしてみます。
それが叶ったら都合が悪い自分がいないかな?誰かに何かを言われる気がしないかな?って探ります。
例えば、自由に動いたら、誰かに何かを指摘されそうなんじゃないかな?とか。お金をガンガン稼いだら、自分が嫌いだった人みたいになりそうって思っているとか(それは私)。
何かが都合が悪くて、今の状態の方が心地良いと潜在意識が思っていて、その通りの現実が起こっているのだから、それを問い質してみるのです。
気づけたら「それ、本当かな?」と自分に聞き直す。
私だったら、稼ぐ人って本当に悪い人なのかな?って聞く感じ。
そうはならないって腑に落ちたならOKなんだけど、恐怖が消えなかったから地道に実証していきました。
ちなみに、MOMOYOさんに、
「ブロックを妄想してるね〜」
と言われたことがあります。
もうトラウマもブロックも私の中には残っていないのに、慣れ親しんだ古い自分を手放せなくて、ないものを勝手に作り出している。
すっからかんになった自分の中がスースーして落ち着かないから、何か詰めとこ!みたいな。
伸びきってくたびれたTシャツを、このくたびれ感がいいんだって、新しいのを買えばいいのにって周りが思っているのに、いつまでも着続けてる感じ。
「うわっ、めんどくさい!私、めんどくさい!」
クリアになりたいくせに、なったらなったで「これでいいの?本当にいいの?」って不安になるなんて。
それはトラウマの残り香があるから湧いてくる思考だったのですが、それにしたって笑うしかない。
「あきらめて、ブロックがない私を認めることね〜」
こんなところまであきらめ悪くてスミマセン。
さて、そんな私はアシスタントの子と話が盛り上がっていました。
「ハイトーンカラー、いいですよねー。私も最近やりたくなっているんですけど、ハイトーンにしてみると今度は暗い色が恋しくなりませんか??」
私「うん、ならないね〜」
「え?でも、明るくなると、次は暗くしたくなるじゃないですか?」
私「・・・」
話の広げ方を間違えちゃっているよ。
黒髪にしたら一瞬で、この世の終わり気分を味わえる私に同意を求めちゃいかんよ。
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