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子どもの発想力を鍛えるには?3つの親の心得とNG行動!

子どもの発想って大人が予想もしない視点や
素敵なことだったりしませんか?

子どもは誰でも発想力の種を持っているんです。

しかし、それに気づかない大人が
せっかくの子どもの発想力を
潰してしまっているかもしれませんよ!

新しい考えやアイディアを思いつく発想力は、
これからの時代、重宝される能力のひとつ。

なぜなら、ルールから外れた新しいものを
生み出す発想力は、AIがまだ苦手だからです。

では、どうしたら我が子の発想力を潰さずに
より鍛えることができるのでしょうか?

この記事では、
子どもの発想力を潰す3つのNG行動と、
発想力を育てる親の3つの心得
を紹介します!


それ、発想力つぶしてますよ。

良かれと思って、子どもにしてあげている
その行動が、発想力を妨げていたら…?

次の3つの行動をしてしまっていないか
チェックしてみてください。

1.何でも先回りして防ぐ

まだうちの子には危ないから…
失敗するのを見たくないから…など、

そんな想いで親が先回りしていること
ありませんか?

赤ちゃんだからといって、
安全が確保されたスペースに置かれるより、
ちょっとくらい危険な場所に置かれた方が、
「これは危ないんだ」と学ぶことができます。

失敗経験が乏しいと、気をつけて過ごすことも、
失敗しないように行動することもできません。

「失敗は成功の母」という言葉があるように、
アイディアやひらめきは失敗から生まれるのです。


2.部屋はいつも整理整頓

テレビや映画などで、散乱したクリエイティブな
人の部屋をよく見かけませんか?

クリエイティブな人の部屋が
散らかっているのには理由があったのです。

ミネソタ大学のキャスリーン・ヴォース博士の
研究によると、次のことが明らかになりました。

散らかった部屋は、新しいことを試み、
創造的なインスピレーションを与える

https://www.apa.org/monitor/2013/10/messy-desk

ある程度散らかっている場所の方が、
いいアイディアがひらめくとのこと。

毎日躍起になって整える必要はありません。

たまには、
散らかったままでもいいじゃないですか。


3.みんなと一緒が安心

子どもの「こうしたい!」を
周りから浮くから、みんなそうしてるから、
という理由で調整してしまってませんか?

子どもの「こうしたい!」という個性を
親が否定すると、発想力は育ちません。

むしろ、他の子と違ったら喜びましょう!
本来、子どもはみんな個性的なのですから。


発想力を育む親の3つの心得!

では、子どもの発想力を潰さないために、
どう子どもに接したらいいのでしょうか?
3つの心得を紹介します。

1.子どもを全肯定する

子どもがどんなことをしても
全部ポジティブに受け取りましょう!

ポジティブでいられると、発想が自由になります。
これもやってみよう!とやる気が出ます。

一方、大人が子どもを否定すると、
子どもの発想力はなくなっていきます。

なぜなら、「考えてもムダだ」と
自分を否定するようになるからです。

だから、
おもちゃを本来と違うように遊んでいてもOK!
ごっこ遊びで現実と違うことを言っててもOK!

子どものいい面を見て、
ポジティブな言葉をどんどんかけましょう。


2.子どもに空白の時間を作る

ぼーっと自由に考えられる時間こそに、
ひらめきやアイディアが生まれます!

予定でいっぱいだと、
ストレスや疲れで考える余裕がなくなります。

また、せっかくの隙間時間にゲームやテレビ、
スマホなどで潰させるのもよくありません。

なので、何にもしない空白を作ってあげましょう。
子どもが何もしないで、ぼーっとしていても、
怒らないでくださいね!

きっと、頭の中はアイディアやひらめきで
いっぱいかもしれませんよ。


3.少しだけ不自由にする

完全に自由、何でも手に入る状態では、
「工夫しない」ので発想力が育ちません。

ちょっと不便なくらいがちょうどいいんです。

あれが欲しいんだけど、今はないから、
どうしようかな?代わりはないかな?と
工夫する力が身につきます。

例えば、
・ゲームやテレビ、スマホを見る時間を制限
・毎月決まったお小遣いでやりくりさせる

おもちゃをすぐに買ってあげるのではなく、
ちょっと様子を見て、焦らしてみるのもいいですよ。

こういうことからチャレンジさせてみては
いかがでしょうか?


鍛える前に潰すな!違いを恐れずGO!

以上、子どもの発想力を鍛えるための、
親のNGな行動と親の心得を3つずつ
紹介しましたが、いかがでしたか?

子どもには誰でも発想力の種は備わっています。
だから、どれだけ親が潰さぬよう
関わってあげられるかがポイント
です!

【発想力を潰す3つの行動】

1.先回りして失敗を防ぐ

2.いつも部屋を整理整頓

3.みんなと同じに調整する

【3つの親の心得】

1.子どもを全肯定する

2.子どもに空白時間を与える

3.少しだけ不便にする

他の子と違うことは良いこと!
大多数の人と同じだったら、
新しいことを思いつくことができません。

発想力は人と違うことをやっていく中で育ちます。

子育ての成功の記事でも書きましたが、
子どもの土台は「心の安定」。

親が子どもを全肯定することで
「心が安定」し土台が育つ。

この土台があって初めて、自由に考えたり、
工夫してみたりという行動が成り立つんです。

ぜひ、失敗や違いを恐れず、
チャレンジしてみてください!


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです!

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