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『れんこんの明太マヨ和え』と、れんこんの話

秋から冬のれんこんはホクッとしていて煮物にすると格別だけど、
今出回っているものはみずみずしく、食感がいい。

れんこんは、何をしたっておいしい。
ごま油で炒めてしょうゆをチョロっと垂らすだけでもおいしい。
薄切りを揚げてチップスにして、塩をパラパラ。
あれは作る前に思うよりも、食べるとすぐになくなるので、多めに作っても後悔しない。

さっと茹でて甘酢に漬けたり、和え物にしてもいいし、手間をかけるならすりおろして蒸すか揚げるかして、れんこん饅頭もありだろう。

神戸元町にある中華料理屋「順徳」の春巻きは、千切りのれんこんがギッシリ包まれている。
こぼれ落ちそうなれんこんを口に押し込み、必死に熱々を頬張る。
噛むとシャキシャキとしていてたまらない。
これに辛子をたっぷりと付けていただくのが好きだ。

こうして考えると、れんこんってあんな見た目が変わってるのに、味はクセがなく、どんな料理にも合うのだな。

『れんこんの明太マヨ和え』

さっと茹でたれんこんを、相性のいい明太子とマヨネーズで和えます。
シャキシャキとした食感がおいしい副菜です。

『れんこんの明太マヨ和え』の材料(2人分)

れんこん…150g
明太子…30g
青ねぎ(小口切り)…適宜
酢…小さじ1程度
A マヨネーズ…大さじ1と1/2
A しょうゆ…小さじ1/4前後

『れんこんの明太マヨ和え』の作り方(調理時間10分)

1、れんこんは皮をむいて輪切りまたは半月切りにし、水にさらして水気を切る。
鍋に熱湯を沸かし、酢を加える。れんこんを入れて2分ほど茹でて、ザルにあげて冷ます。

水にさらします
酢を入れると白く茹で上がります。
だいたい2分くらいを目安に。
明太子が傷んだり、マヨネーズが油っぽくなるので、茹でたら冷まします

2、明太子は切り目を入れて皮を除いて、中身をこそげ出す。

3、ボウルに(2)、【A】を入れて混ぜ、(1)を加えて和える。

4、器に盛り付けて、好みで青ねぎ(小口切り)をちらす。

ねぎは大葉でもよかったかもしれない。
冷蔵庫に入れて、当日中を目安にお召し上がりください。

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