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初めて有休を使い切って知った、2つのメリット。

退職をすると決めた時に必ず考えることが「最終出社日いつにするか問題」。
これまで何度か退職していますが、ここまで書いた手前自分は有給消化してやめてますか?と言われるとYESと言い難い。。
過去一度だけ有休を使い切ったことがあるのですが、良いことしかありませんでした。のでその話をします。(少し前の話です)

メリット1:とにかくやりたいことができる

会社員やっていると、誰もが知る通りなかなか長い休みは取れません。普通なら3〜4連休、夏休みと土日をくっつけて7〜10日とれたら長い方に入るのではないでしょうか。
退職時、有休を使い切れば数週間〜長い人なら月単位で休みがとれます。

一方で問題はここからで、働いている時は「長い休みがほしいな〜、思い切りダラダラしたりバカンスでも」とか考えても、いざ退職日が近くなると「結局休みにすることがないから仕事するか…」というパターンに陥ること、あるあるじゃないかと。

この時は欲望に忠実に、勇気を持って、やりたいことをやる!をテーマに、旅し尽くした次第です。

ここからは当時の思い出を一緒にご覧ください笑
※各種措置のとられていない時期に感染対策のうえ行きました

思い切って沖縄に一人旅!
こちらも沖縄 平日の一人バカンスは良い
趣味の撮り鉄
GWだと大渋滞のネモフィラ畑も広々と楽しめる!
会いたい友達にも会ってきた

メリット2:環境のリセットができる

これは休みきったからわかった話ですが、職場環境が変わるにあたり、リセットが必要だというのが一番の実感です。

過去に有休を一切はさまず、最終出社日の次の日にハイ転職先!というのは何度かやってますが、けっこう辛いです。
仕事の仕方や人間関係など、前日までやっていた当たり前やマナー、勝手が次の日からいきなり変わるとだいたい頭が追いつきません。

職場や学校など異文化への適応をあらわした、リスガードのU字曲線というものがあり、
新しい環境の刺激を受ける最初の数週間〜数ヶ月の「ハネムーン期」
その後の現実を知りギャップを感じる「カルチャーショック期」
その後適応、成熟していく…というものです。

参考:新しい職場のストレスをつかむ

ラストスパートを尽くして辞めた職場を去った次の日に上記の現象が起きるのは、体力的にも精神的にもつらいです。

有休を数週間単位でしっかりとることで、良い意味で前職の環境や文化を「リセット」して、置いておくものと忘れるべきを忘れましょう。

今日書きたかったことは以上です。
いろいろ書きましたが、なにより自分の時間を大事にすること、自分も次の職場も大事にすることで、双方幸せになれたらと願っています。

疲れすぎずに、ハネムーン期とカルチャーショック期を適切に迎えていこうじゃないか、といまは実感している次第です。

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