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テクノロジーって美味しいの?テクノロジーを美味しく食べる方法

こんにちは、デザイナーの芳賀です。
女性の皆さんは「テクノロジー」って言葉を聴いた時、何を感じますか?

「自分には関係のないことだな」って思う人もいれば、「うわー、聴きたくも、見たくも、触りたくもないわ!」っていう方もおられると思います。

特にコロナが感染拡大する中で、突然、彼ら(テクノロジー)は、あなたの職場を侵略しに来たかも、しれません。何だかよく分からないものをやらされている気にもなるかもしれないでしょう。

ただ、既に私たちの生活というのは、テクノロジーの上に成り立っている部分が大きく、あなたの身近なところにも意識していないだけで実は沢山存在しています。

一番近いところで言うと、スマートフォン。今ではこれはしでは生きないというくらい生活に密接したものになっていると思います。そして、スマホの中にあるアプリにさえ、様々なテクノロジーの技術が活用されているのです。

テクノロジーは言うなれば、最初はちょっと扱いの難しい食材のようなものです。調理次第では、いくらでもあなたがハマる料理になるものなのですが、どういうものであるかを知らないと、どう料理すればいいのかが分かりにくいものという特徴があります。

今日は、そんなテクノロジーという素材を美味しく食べるためのコツをお伝えし、その上で自分らしく生きるには?ということをお伝えしたいと思います。

私の出発点は、アートという非常にアナログな世界です。
ただ、小学生の頃から縁があって、パソコンが身近なところにあり、その頃からWebサイトをつくったり、お絵かきソフトで絵を描いたりしていました。

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今の私の活動の基盤には「テクノロジー」があります。コロナウイルスの感染拡大もあり、今は田舎暮らしをしていますが、なんの苦もなく東京の企業様とお仕事できていたり。横浜にいた頃と何も変わりません。それも、テクノロジーの恩恵に預かれているお陰かなと思います。

働き方は、選べる時代になりました。

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正社員以外の選択肢が沢山あって、ここ数年で、パラレルキャリアや複業という言葉もかなり広がったかなと思います。Webスクールの先生をしていても、最近はWebを学びにくる方が急増していて、卒業後は副業でWeb制作の仕事をやったり、フリーランスとして働く人が増えた印象があります。

では、なぜ、働き方が選べるような時代になってきたのか?という疑問が生まれるかもしれませんが、その背景にはテクノロジーの発展と進化があります。

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このようなテクノロジーの進化と発展があり、場所を選ばずに仕事ができるようになったということが一番大きな要因です。

まだ、フルリモートが実現できていない企業も多いと思います。
週3日だけ出勤というような、半リモートのようなケースもよく耳にします。ただ、テクノロジーを活用できれば、フルリモートにできるのです。

オフィスの解約や縮小の動きは、拡大し続けています。経営層の意識もフルリモートへ意識が向いていくでしょう。この現象は、オフィスの在り方が変りつつあるということを示しています。さらに、そこで働く人のライフスタイルも変わっていくでしょう。

だからこそ、私たちはテクノロジーを活用できるようになって、自分の実現したい働き方を叶えていくのが良いと思うのです。

ということで、本編です。(前置き長い。)

まずは、テクノロジーと呼ばれるものの性質を知りましょう。
彼らにも得意なことと、苦手なことが存在します。

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では、ここで私たちにはどういう選択が必要かというと、テクノロジーが得意なことは彼らに任せ、彼らが苦手なことを私たち人間がやれば良いのです。つまり、役割分担です。

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概ね、事務作業の大半は、コンピュータの方が得意だったりします。
記録したり、計算したり、最近は自動でやってくれるソフトもあるので、こういった効率化できる部分はコンピュータにお任せしてしまいたいですね。

なので、その効率化できた分、私たち人間は、新しいアイディアを考えたり、何かを生み出すことに時間を費やすことができるということになります。

そのためには、ツール選びという大事なフェーズが次に待っています。
ツール選びのポイントは、3つあります。

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まずは、何をどのように効率化・改善するためにツールを導入するのかを具体化にします。そこで、実現したいことというのは沢山出てくると思いますが、この時、優先順位をつけてあげてください。一番重要な要素は何か?を決めます。

続いて、最適なツールを見つけるためには、調査(リサーチ)が重要になります。より良いツールを安く導入し、目的を達成するには、比較検討するための材料が必要になるので、出来るだけ数多く調べてみてください。

すると、沢山の調査した内容を見るうちに
「こっちのツールの方が、ウチの会社には合っているんじゃないか?」
「これよりあのツールの方が、同じ内容なのに安い!」
など、多くの発見が生まれます。

最終的な決裁を経て導入するためには、解決できることのレベル(効果)とコスト(導入・運用にかかるお金)を決裁者に示す必要があります。そのバランスが取れているから導入すべきだということを示さないと、無駄な出費と捉えられてしまうので、注意が必要です。

ここまでがツール選びのコツになりますが、最後はテクノロジーを実際に使う時のコツをお伝えします。

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正直、先述の「テクノロジーの特性」と「ツール選びの方法」が分かっていれば、あとは「慣れ」です。慣れるためにはどうするか?というと、ポイントは4つあります。

1つ目は、分かる人に聴くことです。これは身近な人に聞くという意味だけでなく、ネット上の情報提供者のことも指しています。最近は「(ツールの名前) 使い方」と入れるだけで沢山の情報を載せてくれている人います。ここは慣れる上で、積極的に活用していきたい要素です。

続いて、マニュアルや説明書に目を通すということ。これらに書いていないことは調べれば良いのですが、大抵のことは書いてあることが多いです。
マニュアルや説明書を読む時のポイントは、自分がそのツールやサービスを使う時の全体像や流れを掴むことです。細かな言葉の一言一句まで覚える必要はなく、まずは全体像や流れを掴みましょう。そして、忘れてしまったところだけ、再度引き直せば良いのです。全て記憶しようと思うと、こういった資料を読むだけで苦になります。気軽にサラっと読みましょう。

失敗を恐れずに、とにかく使いましょう。ツールを体に慣らしていけば使えるようになります。例えば、包丁を使い始めた時のことを思い出してください。最初は誰もプロのようには到底切れませんが、使っていくうちに段々上手くなっていきますよね。それと、テクノロジーは同じです。

さらに教える立場まで行くためには、自分で身につけた知識をマニュアル化して、仲間に共有してあげてください。すると、口頭だけで教えるよりも伝わりやすくなり、また都度最初から説明しなくても、資料を1つ共有しておければ、分からないことだけ解消すればOKです!効率的な情報共有になるでしょう。

ご質問やご意見等ありましたら、コメント欄にお寄せください。
出来るだけ、回答できるようにいたします。

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