私とボカロとの出会い
2007年、当時私は高校1年生だった。
同じ部の友人が「Niconico」への招待を送ってくれたことが出会いの始まりだった。彼女は所謂ヲタクの中のヲタクで、にわかオタクの私に様々なサブカルチャーを教えてくれた一人である。
ニコニコに入った当時は、同級生と一緒に遊戯王MADを観ながら昼休みや放課後をバカ笑いして過ごす、そんな日常のワンシーンを彩ってくれた。そうして、一緒に視聴して共通の話題を持てる人が増えていき、クラスでの友人も増えた。そんな視聴の仕方が当たり前だった頃から、