私は愛されている ③
閲覧ありがとうございます。eriです。
前回の続きです。
私のここ数年の悩みは、自己実現、我が子がママっ子なこと、夫とのパートナーシップでした。
我が子は2人とも、ビックリする位のママっ子でした。赤ちゃんの頃から夫ですらダメで、遊んでもらうのはいいけど、お世話をされようものならこの世の終わりかと思うほどに泣いて嫌がるような子たちでした。おかげで、仕事復帰して保育所に預けるまで、ほとんど誰かに預けることもなく育てていました。
トイレに行くだけで探され、休日はほぼ子供たちに張り付いて過ごし、1日に何度も何度もママ〜と呼ばれる。
そして、つい最近まで、私が1人で出かけようものなら「行っちゃダメーーー!!!」と大泣きで嫌がるほどで、『夫が1人で出かけても何も言わないのに。なんで?どうして?夫は身軽に出かけられてずるい。』とさえ思っていました。
私は、我が子がこんなにママっ子なのは夫が悪いんだと思っていました。夫が子供たちに寄り添おうとしないから、だから懐かないんだと思っていました。
夫は男兄弟で育ったこともあり、女の子の扱いはわからず。私に頼ったり調べたりなんてこともせず。『俺は、お母さんがいない時か、子供の機嫌がいい時しか子育てはしない。出来る家事だけならやる。』というスタンスで、仕事は不規則、さらに趣味のサッカーは続けたいと夏〜秋にかけてはほぼ毎週日曜日はサッカーの試合の予定を入れていましたし、空いた時間があれば筋トレや練習に時間を費やしていました。
『ほとんど家にいないし、貴重な家にいる時間も役に立たない。家のことは丸投げされている。』
1年前くらいまでは本当にそう思っていました。
そんな我が子たちが、今となってはパパとお風呂に入る約束をしたり、パパの帰宅を待ちわびるようになりました。
つい最近までは、お父さんが撫でるだけでも泣きながら睨みつけるような態度だった次女も、お父さんとお出かけする!という豹変ぶり。
これには夫も目尻が下がりっぱなしです。笑
我が子がママっ子だった理由
今だからわかる、我が子がママっ子だった理由は、
1つ目は、私が夫を心から信頼していなかったから
どんな子供もお母さんを助けるために生まれてくると言われています。
そんな我が子たちも、
お母さんが信頼出来ないようなお父さん
=お母さんを困らせる悪いヤツ
そう思っていたから、夫に懐かずにいたのではないかと思います。
夫は私をわかってくれると私が信頼できるようになってすぐに、次女の態度に変化が訪れました。夫も気付くほどで、どうしたのかな?と驚きながら喜んでいました。
2つ目は、私がダメな私を受け入れたから
今までの私は、仕事をしているから、子供たちは寂しい思いをしているはず。休みの日くらいしか一緒にいてあげられないし、休みの日は子供達を満たすために使おう。でも家事もちゃんとやろう。夫はいないし、いても頼りにならないし、私がちゃんとしなきゃ!と思っていました。それが母親として当然とも思っていました。
子供が本当に『私が考えるちゃんとしたお母さんを望んでいたのか』を考えることもなく、そうあるはずだ と。
本当は子供の望みはお母さんが幸せであること
なんですよね。子供だけではなく、夫の望みも。
私が、私を幸せにすることを放棄していたから
私が、ちゃんとしないと必要とされないと思っていたから
私が、子供達は私がいなくて寂しいはずだと思っていたから
だから、我が子たちは懸命に私のために、ママっ子でいてくれた、私を助けようとしてくれていたんです。
思い描いた幸せな家族の形
今は、同じ空間にいるけど、みんな自由に過ごしています。ママ〜って呼ばれる回数は本当に減りました。
今も遊んでいる2人を見ながらこの記事を書いています。
前なら、何やってるの?って子供達に聞いていたし、子供達もなにやってるのー?ってすかさず膝の上に乗ってきていたでしょう。
夫がこんなにも優しくて頼りになる人だなんて信じられなかった。
こんなに子供達がお父さんと仲良くなる日が来るなんて、信じられなかった。
家庭がこんなにも温かく、優しいモノなんだって信じられなかった。
自分を知ること、心の仕組みを学ぶことを辞めなくて本当によかった。
私は家族に愛されているという、すごく大きな安心感に包まれて、この家族で過ごせることが幸せだなぁと感じる毎日です。
これからは、私の得た学びを広めていって、同じように幸せ溢れる家族を、子育てを楽しめるママを支える環境を作っていきたいと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました☺︎
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