探究を進めるために学校に必要なこと②「はじめての探究」ウェビナーふりかえり
校内に、「探究企画部」とか「探究運営部」とか、ありますか?
前編①ではヴィジョンの共有について書きました。
この後編②で書くポイントは「組織づくり」です。
「探究企画部」とか「探究運営部」、
教務部や進路指導部とコミュニケーションを取りながら、
自校の探究活動をコーディネートしていくチームです。
地域との連携や外部との交渉なども請け負います。
これを一人の教員が行うのは無理です。
小中学校や規模の小さい学校では、ただでさえ兼務が多いので難しいですが…学校として、しっかりとひとつの部として組織することが望ましいですよね。
そのためには業務の効率化・スクラップもめちゃ大事。うんうん。
働き方改革〜!うんうん。
一方、部やチームとして組織されている学校からも、
同じ部やチームのメンバーは同じヴィジョンなんだけど、
これを他の同僚に浸透させるのができなくて。。。
こんな悩みも話されました。
その中で、
「探究をしていく中で、生徒が変わったことや、進路実現につながったことで、同僚の意識も変わってきたかもしれません」
という話が出ました。
草の根運動をしている先生なら共感持てる話ですよね。
やはり生徒が変わることが一番の妙薬なのでしょうか。
このようにボトムアップ的に進んでいく学校と、
ある意味トップダウン的に進んでいく学校があるようです。
バランスよくいっている学校もあるのかな。
管理職向けの「探究組織づくり講座」のような学びの場も必要かもしれないという話も出ました。
何か他に、組織づくりで上手くいった例があれば
ぜひ教えてください。
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