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「たけのこなんのこ?」

春の訪れを知らせてくれるたけのこ。

子どもの保育園で、給食のメニューにたけのこご飯が出た日に、メニューのサンプルの隣に立派なたけのこと共に、こちらの絵本が置いてあった。

春が旬の食材タケノコ。じつは、50日ほどで13~14メートルもある竹に成長するのです。本書では、タケノコと竹との関係や、タケノコが皮に包まれている秘密を紹介。そして、どのように成長していくのかを、連続写真やしかけページを使って見ていきます。自然が持つ生命力に驚き、食卓に上る食材が自然の恵みであることに気づかされる絵本です。

出版社(株式会社ひさかたチャイルド)からの
内容紹介

写真絵本なので、子どもと一緒に
「たけのこって竹の子どもなんだね。」
「たけのこの皮たくさんあるね。」
「たけのこが、ぐんぐん伸びて竹になったね。」

などと、わかりやすい写真を見ながら、たけのこの不思議について楽しむことができた。


後日、子どもと一緒にスーパーに買い物に行ったら、売り場にたけのこが。
「たけのこ買いたい~。」と言われたが、茹でる時間を考えて少しためらってしまった私。
そんな場面に、通りすがりのおばさまが、
「たけのこ、茹でるの大変だから、今年はお友達にゆで筍もらっちゃったわ~!」と言って去っていった。

なんだかびっくりしてしまったが、さわやかな風が吹き抜けていく気がした。

そのおかげか、家にはこのレシピ本があり、ゆで筍の手順が詳しく載っていたのを思い出したので、たけのこを買って帰ることにした。

スーパーで買ったたけのこには、サービスで米ぬかもついていたので、有元さんのわかりやすい説明と写真の掲載されたレシピのおかげで、無事にたけのこを茹でることができた。

筍ご飯に、若竹煮。
春だけのお楽しみを味わえそうです。

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