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【海外生活】クリスマスムード

私の住んでいる地域は、ハロウィンの時期が終わると(その前から)一機にクリスマスムードいっぱいになります。スーパーなどはすでにクリスマス商品を陳列していますし、デコレーションもどんどんクリスマスのものになっています。

子供たちも学校のクリスマスコンサートの練習やピアノ練習の楽曲もクリスマスソングになり、親も学校のクリスマスフェア(夏と冬のPTA主催のお祭りのようなもの)や先生方への贈り物の準備等々がはじまり、まだ11月半ばというのになんだか「今年も終わるなあ」という気分になります。

クリスマスツリーなど家の飾り付けは12月に入ってから、という夫の方針のもと、いつも12月初めの週末にクリスマスデコレーションをする我が家。今年は電気代も上がりそうですし、電飾は電池式か太陽光で動くものだけにしようかと思っています。

欧州では、クリスマスが近づくとチャリティーの機会も多くなります。日本に住んでいるときは、あまりチャリティーの精神がなかった私ですが、親になったというのもあってか、子供向けのチャリティーがあったら少しでも参加するようになりました。

今年はウクライナとモルドバの子供たちをメインに届けられるそうです。

もう少しすると、子供たちもギフトボックスというプロジェクトもあります。子供一人分の指定された文房具、お菓子やおもちゃを靴箱に詰めてきれいにラッピングし、学校に持っていきます。チャリティーを運営する団体が大きなトラックでそれを回収していき、東欧の国の恵まれない子供たちにプレゼントします。
個人主義といわれる欧州ですが、小さいころから「分かち合う」という行いが自然に生活に溶け込んでいるように感じます。