見出し画像

米どころ北海道の日本酒~中編~

こんにちは!北海道だいすきERIKAです。

前回は北海道産日本酒について、15メーカーのうち5つをご紹介しました。

今回は中編で、メーカーのご紹介の続きを綴っていきます!また5つです、15って多いですね。

本当は、もっと日本酒の種類とか味わいタイプの話とかもしたいんです(笑)
前編↓


6.合同酒精

大正13年、北海道内の酒造会社4社が合併して生まれた合同酒精。
米・水・気温の三大要素に恵まれ、昔から「北の灘」と称された旭川の伝統を受け継ぎながら、最新技術を積極的に取り入れた意欲的な酒造りを行っています。

「大雪乃蔵(たいせつのくら)」は、「本当に旨い北海道ならではの地酒を」との想いから、北海道産の米の使用にこだわったブランド。
その中の「絹雪」は、旭川産の「吟風」を50%まで精米してていねいに低温で仕込まれ、華やかでやわらかな香りと、絹のようになめらかな味わいがあります♪


7.高砂酒造(旭川市)

旭川で明治32年に創業。
醸造した酒をタンクごと野外に運び、雪の中に埋めて100日間低温で熟成させる「雪中貯蔵」が特徴の蔵です。

昭和50年に誕生したブランド「国士無双」は、「股くぐり」で有名な中国古代の武将・韓信の異名にちなんで名づけられたそうです。
北海道産米を使用した辛口清酒で、私も好きでよく飲みます!


8.金滴酒造(新十津川町)

明治39年創業。
創業者がピンネシリ山麓を散策中に、近くを流れる砂金川の水を飲もうとした時に手からこぼれ落ちる水を見て、「金の流れの滴」=「金滴」の名を思いつき、これを商標にしたらしいです!

私は本吟醸を飲んだことがありますが、コクを感じるとともに口に広がる甘みもあって、結構フクザツなお味でした!


9.國稀(増毛町)

日本最北端の酒蔵!明治15年に増毛で生まれました。
「国中に稀にしかない良い酒でありたい」という思いが酒銘にこめられているようです。

國稀は個人的に好きで、いくつかの種類を飲んだことがあります。
王道の純米吟醸はスッキリ飲みやすく、「吟風国稀」は道産酒米の吟風を使った淡麗中辛口。
酒蔵に遊びに(?)行った時にお土産で買った「暑寒美人」は増毛産の酒造好適米で造ったお酒で、香りも良くてほんの少し甘口のお味でした♪ボトルも淡い色でかわいかったです。


10.小林酒造(栗山町)

明治11年創業。
ブランド「北の錦」は北海道で錦を飾るという志を表しているようです。

私が飲んだことあるのは特別純米酒「まる田」、「北の錦 純米大吟醸」「まる田」は濃厚だけど飲みやすくて、個人的にお気に入りの味でした!
「北の錦」は香りが華やかで、やや甘口に感じるふくらみのある味わいでした。

画像1

お米の産地でもある地元旭川エリアでは、地酒も多く造られていて、愛着があります♪
ついつい地元産があったら、見てしまいますね。


また次回に続きます。
今回もありがとうございました!

いただいたサポートは、より良い記事が書けるようにスキルアップと情報収集のために使わせていただきます!いつもありがとうございます。