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シノへ暦21(芸歴2年目 3月)

3月は芸人を始めてから一番ライブを詰め込んで、頭をぐるぐるさせながら過ごした1ヶ月だったように思う。
そんな中で2年続けたコールセンターの派遣を辞めたり、相方も働いているBarで働かせてもらうことになったりと生活基盤にも変化があって、公私共にドタバタとした1ヶ月だった。(和牛さんが解散したことにより、和牛さんファン(通称:仔牛ちゃん)の僕の心が荒れたりしたことも公私にかかってたりしてたら凄いよね。かかってないけど。)

21-1-1.2024年3月1週目

3/3 久々のダブルヘッダー。

「実力がないなら、努力をしたらいいじゃない」という、ストイックで正論を吐くだけのマリーアントワネットが僕の中に住んでいるため、新年から毎月を目標に新ネタ3本を卸すライブを開いている。

"頑張って面白くなろう"という、お笑いの本質とはかけ離れたライブなのだが、これがまた自分の中では結果に繋がりそうな気がしていて辞められない。

この日は「セクハラ」、「夢占い」、「友達の子供へのプレゼント」という全く違う構成の3本をおろす。ハズレも多い中で磨けばなんとかなりそうなシステムも見つかり、練っていくかという気持ちにはなれた。

その夜にはMEKKEMON。
この日は地上では降ろしたことがなかった「女性のタイプ」と言うネタをした。個人的には好きなネタで、コンビ時代から改変を重ねて、もっともっと真面目に作り直せばいいネタになりそうなのにと言うところで止まっているので悔しい限り。

舞台というのは不思議なもので、8時間デスクワークをして帰っても平気で自慰×2をこなせるタフガイの僕ですら、3分漫才をしただけでどっと疲れる。あれ?芸人向いてない? プロのオナニストの方が向いてるのか?

プロのオナニスト?? なに?こっち見んな。

21-1-2.2024年3月2週目

僕はスマホではなく紙の手帳でスケジュール管理をしている。というかしていた。

ただそれがどっかに行ってしまって見つからないのだ。

そしたら自分のスケジュールやら、その時考えていたことやらは全部分かんなくなるわけだ。

すなわち3月の分は1週目で終わりだ。

ただなんとなくで思い返すと、なんとしてもUPを勝ち抜くぞという気持ちで漫才のシステムを一本転がしに転がしてた記憶はある。

楽しい日々だったに違いない✌

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