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子ども食堂にまつわるお話

こんにちは。

良き小説に出会えました。
待ち時間と通勤電車内で読み終えました。

『とにもかくにもごはん』小野寺史宜さん

突然の夫の事故死。
そのこともキッカケとなり
波子さんは『子ども食堂』を開始。

ただ人の力になりたい。尊敬します!

「ありがとうを言えば、
ダンナさんの機嫌は悪くならないんですよね?
で、一応は、家事をしてくれてるんですよね?
少〜しぐらいは、たすかってますよね?
だったらありがとうを言ってあげればいいんですよ。
ありがとうはね、言ったほうの負けじゃないですよ。
言ったもん勝ちですよ」

上記のセリフは、波子さんが
料理を作ってくれる年上の女性に対して
伝えていた言葉です。

そうなんだよなぁ。
さらりと言いながら 的を得ています。

子ども食堂について。
ボランティアをする意味。
通う子どもたち。
大人、スタッフの様々な事情…。

ラストは、えっ!となり、喜びが溢れてきました☆

物語に出てきた提供料理は、
豆腐ハンバーグでした。

よろしかったら
読んでみてくださいね。



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