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無限大1組、レジェンドでは? #PRODUCE 101 JAPAN Season2

プデュオタク。一番好きなシリーズはX、未だにWannaOneの亡霊。(ボーイズしか観ない)

PRODUCE 101 JAPAN Season2、グループバトルの無限大1組のステージがあまりにも素晴らしく、noteを開いた。


■無限大1組のステージ

2021/4/29に放送された、PRODUCE 101 JAPAN Season2の第4話、グループバトルの無限大1組のステージ。歴代プデュのグループバトルのなかでも上位の感動を受けた。

個人的には韓国プデュS2のSorry Sorryと並ぶくらいの衝撃。XのLove Shot日プのRAISE THE FLAGには勝ってしまったかも。(※どれも現場評価1位などではなく、私のなかでのレジェンドであり、独断と偏見です)

メンバーの顔ぶれ、それぞれの実力の高さは前提としてもちろんあるが、木村柾哉くんのアレンジ能力がすごすぎないだろうか。自分のための備忘録として、要素を分けて褒め称えたい。


■安定したボーカルライン

言うまでもなく素晴らしかったメボ藤牧くん。決して大きくはない身体の、どこからそんな声が出てるんだ…。やや表情の固さはあれど、そんなものを大きくカバーする歌声はさすがの一言。彼のボーカルが全体的な印象を底上げしたのは間違いない。

そして忘れてはいけない匠海くん。彼の絶対的安定感には惚れ惚れする。ビジュアル、スタイル、歌、ダンス、人柄、何をとっても高得点。匠海くんの歌い出しで「あぁ、このチームは大丈夫だ」と思ったのは私だけではないはず。彼がチームをぐっと引き締めている気がする。また、ステージに立てる喜びを噛み締めているように見えて感動してしまった。


■強さのあるラップライン

西くんの「♪大勢から無視ッ」が、会場の空気をかっさらっていった。豆ちゃんの爽やかなイメージがあるパートを、西くんワールドに染め上げたのがすごい。無限大バトル最高得点も納得。途中とっても楽しそうで、こちらまで幸せになった。ダンスブレイクのセンターとしても、ダンスの美しさでぐっと完成度を引き上げてくれた。

そして驚きの駿静くん。Love in the Iceを高らかに歌い上げていた彼はどこへ。最高にかっこいいラップを見せてくれた。本当はボーカル志望なのだろうけど、歌唱力が高いからこそのカラフルなラップ。ラップを引き受けてくれてありがとう。とにかく勢いのある西くんラップとのコントラストも良かった。「Fantasy」は一生語り継ぎたい。


■華のあるセンターと末っ子

アントニーの圧倒的な華とスタイル(少しだけ昔の景瑚に近いものを感じる。どうしても目を惹かれる感じ。)。顔が小さすぎて、もはやよくわからない。いつも思うが、本当におしゃれな声。ボーカルラインにアクセントを付けてくれた。表情管理まで完璧で、こんなふうに自分の色を出せるなんて、将来が楽しみで仕方ない。

そして、センター柾哉くん。顔面の強さ、華、ダンスの線の美しさ、彼以外に誰がセンターをできるんだとまで思わされるほど。ボーカルはこれからまだまだ伸びそう。パフォーマンスも最高だったが、なによりダンスの構成が素晴らしすぎて、彼には別のベネフィットをあげたいほど。


■見どころしかない緻密なダンス構成

練習風景で柾哉くんが「歌っている人を目立たせないといけないと思うんですよね」と言いながら考えていたダンス構成。これが本当に素晴らしすぎた。

そもそも、11人という、センターを置いてシンメの構成を組みやすい人数のJO1。かつ、三角形やV字の隊形で魅せる「無限大」という曲を、6人で表現するのは難しかったと思う。それを違和感なく、美しい形でまとめたのがまずはすごい。

ダンスの強さを出したく、アシメによってリズムを崩したくないパートでは、アントニーだけをフレームアウトさせる決断。でもそのアントニーには筋肉キスパートという見せ場をきちんと準備した(筋肉キスをしているアントニーを見る柾哉くんの温かい目は泣けた)。

また、藤牧くんを基本的に後方に配置し、①ボーカル体力の温存、②藤牧くんのプレッシャー低減、③総合的なダンスレベルの印象を引き上げる(※藤牧くんが下手というわけでは決してない)、という結果をもたらしたのも素晴らしかった。(素人目なので他にもなにかあれば教えてください)

そして、要所要所に出てくる、木村×西のシンメのダンスの美しさ。この二人がシンメで両端にいてくれるだけで全体的なダンスが締まる。かつ、二人は動線が複雑でよく移動しており、活躍が光っていた。また、駿静くんが、どこにいても和を乱さない安定したダンスを見せてくれ、その安心感も大きかった。

最後に匠海くんは前方にいることが多いなかで高音パートも多く、ハードな役割だった。それを、あのキラキラアイドル感をもったままでやり遂げていたこと、もっと評価されていいと思うよ…


■没頭しているか

ここまで偉そうに語ってきたが、私はダンスの経験もないただのドルオタ、サバイバルオタだ。ただ素人ながら、サバイバルオーディションや新人アイドルのステージを観ていて、常々思っていることがある。

人気アイドルに必要な要素としては、ビジュアル、歌、ダンス、ラップ、愛嬌、キャラクター…などなどたくさんあるだろう。それに加えて、ファンを魅了するステージには「本人たちが没頭しているか」という点がとても重要だと思う。本人たちが没頭できていないステージに、観ている側は没頭・熱狂できない。

頭で何か考えているわけではなく、音楽に身を任せながら練習したものを出す。それが、その場に没頭するということだと感じている。

その点で、無限大1組のステージは本当に皆が没頭していた。誰一人、「自分をアピールしよう」とか「うまく見せよう」とか、そういったことを考えずに目の前のステージだけに没頭していた。その姿がここまでの感動をもたらしたのだ。

※ちなみに、オタク脳ではこの「没頭」は社会人の仕事でも言えると考えている。ずるいことを考えたり、評価ばかり気にしている人の仕事は、後々になって必ず評価されない日が来る。目標を見据えながら目の前の仕事を高い水準でやり切ることに集中する姿勢は、応援されるアイドルに通じる、評価される社会人の重要な要素だと思う。(自戒を込めて)


というわけで、無限大1組の素晴らしさをどこかに書きたかっただけのオタクでした。本当にすばらしいステージだった。(すでに60回くらい観ている)

彼らが真っ当な評価を受け、夢を叶えられますように。




余談・・・

ちなみに1pickがまだ決まってません。

韓国S2は最後まで1pick決まらぬまま、固定はソンウン、ジェファン、ヒョンソプ、ダニエル。Xは圧倒的キム・ウソク。日プは一途に瑠姫くんでした。(そうです面食いです)

1位は柾哉くんであってほしいし、ボーカルには藤牧くん・匠海くん・大海くんが必要だし、、と現実的に考えると悩みますが、お顔は後藤威尊くんが好きです。

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