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土鍋みそしるを手軽につくる私のコツまとめ

今日は、「土鍋でつくる野菜たっぷり健康みそしる」の番外編として、土鍋みそしるを簡単に作るコツを私なりにまとめてみました。

我が家の土鍋みそしるは、材料を切って、煮て、味噌を溶きいれるだけ。その作業のなかでも、より手間なく美味しく作れるように考えたときに、たどり着いた5コツです。

①だしパックを使い、具材と一緒に煮込む

出汁(だし)はみそしるの美味しさを決める大きな要素です。でも具だくさんの味噌汁は、具から十分にだしが出るので、一から出汁を取らなくてもとっても美味しい味噌汁になります。

ただ顆粒のだしは、塩分も多いし味気ないので、我が家ではだしパックを使っています。だしパックも事前に煮出すのではなく、他の具材と一緒に煮込むことで調理時間を短縮しています。

②具材を大きめに切る

野菜を細かく切ると時間がかかるので、ざっくり大きめに切ることで手間を減らしています。
土鍋みそしるは具が大きい方が、じっくり旨みがでて美味しくなります。それに、具が大きいと咀嚼回数が増えるのでダイエットにも繋がります。

一見、大きい具材は煮るのに時間がかかるので時短にならないように見えますが、煮ている間に他の作業をできるので総料理時間が長くなりません。「煮る」時間よりも、同時に他の作業をすることができない「切る」時間を減らす方が、全体の料理時間の時短につながります。

③料理を始める前に作業手順を決めてルーティン化する

みそしるに限らず、料理を作り始める前に「どの順番で何をするか」「煮ている間に何をするか」を決めておけば、迷うことなく作業を進められます。土鍋みそしるは、煮ている時間に何をするかをあらかじめ決めておくことが、迷う時間を短縮できる大きなポイントになります。

ちなみに、私の朝ごはんの作業は次の通りです。

具材を切って鍋に入れる (前日の夜)

コンロで鍋を煮る

<煮ている間>
おかず(魚か目玉焼き)を焼く
飲み物や箸の用意
調理器具を洗う
ごはんをよそう

みそを溶いて鍋を食卓へ

煮る時間が余ったら、子供の連絡帳を書くなど、料理以外の仕事を追加します。

④鍋ごと食卓に出し、各自でお椀によそってもらう

お椀によそう時間が短縮できますし、食卓に鍋があるとごちそう感が出て、味噌汁がより美味しく感じられます。
1人暮らしの方でも、最近は一人鍋用のお鍋が売っているので便利ですね。お鍋のまま食べれば、熱々を食べられるし、お椀を洗う手間も省けます。

⑤後始末が大変な「吹きこぼれ」を防ぐ

吹きこぼれると、コンロ回りの掃除という新しい仕事が増えてしまいます。なめこの味噌汁など、とろみがある汁は吹きこぼれやすいので注意が必要です。

私も何度かなめこ汁を沸騰させすぎてしまい、大爆発させました。忙しい朝にコンロの掃除は悲劇です。。。これは絶対に避けたい!

私の吹きこぼれ防止対策は、

・沸騰するころの時間のタイマーをセットし、タイマーが鳴ったら蓋を開けて煮る。

・なめこ汁を作るときは、少し鍋の蓋をずらして開けておく。沸騰しすぎて圧力がかかり大爆発することは避けられます。

以上が我が家の土鍋みそしるのこつです。
少しでもお役に立てれば幸いです。

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