時間の矢

時間は電・磁・力の位相差つまり情報伝達の遅れから発生すると考えます。すると、時間(=情報)の出発点の位置は常に変わらず、出発点から遠くなるほど情報が届くまで遅れが生じます。

情報の出発点と到達点は、どちらが未来でしょうか?

私たちの感覚では、時間が経過していくことが未来です。しかし、情報的には遅れています。わかりやすく例えると、情報の出発点が先進国で到達点が途上国です。

時間の矢は、遅れ、に向かって進んでいます。

時間が経てば経つほど情報的には遅れていくと考えると、私たちは過去に向かっていることになります。

そしてこの情報の出発点を電磁力の中心だとすると、重力場が私たち(=遅れ)にとっては未来の方向になります。この場合、比重の軽い遅れた位置にある物は、高密度の未来の空間に入ることができません。高密度の空間は電子が運動できませんから、とっても冷たいはずです。

(ウィルスが細胞内に取り込まれた時も高密度空間になるため悪寒がすると考えます。増殖して細胞の外に排出されるときの電子の移動により発熱し、密度が薄くなった細胞内で電子が通常の運動を再開すると解熱する)

過去だと思っていた超高度文明は先進的な未来ではありませんか?

未来から過去(=遅れ)に向かう情報は軽い電子ですが、過去(=遅れ)から未来(=重力場の中心)に向かう情報は重い分子や原子です。時間をかけてゆっくりと沈殿していきます。未来(=情報の出発点)と過去(=情報の到達点)は繋がっています(=伝達経路がある)から、相互に情報交換をしています。しかしその速さは圧倒的に違います。未来からの情報伝達は速いですが、過去からの情報伝達は過去故の遅れがあるため遅い。これは、未来からの圧倒的な情報量(=空間密度)に対し、過去は物質の重量(=質量)であるからと考えます。

そして、ある時点から未来は急激に失速します。

過去から質量が到達すると、重力場は質量を持ち、重力場内の情報伝達速度は過去のそれよりも遅くなります。情報の出発点となる未来の計算速度が重くなるからです。これが所謂シンギュラリティでしょうか?

このように考えると、超高度文明の先に原始人がいる未来になりますよね。

そして過去は、最先端科学の後に宇宙人(=ロケットに載って地球外に行く人)が現れることを、未来が教えてくれているわけですよね。

人間が想像することは必ず実現できるという説がありますが、人間の想像とは

未来が計算して伝達してきた情報

ですよね?

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