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看護師辞めて、デンマーク留学 #1

わたしの夢


8年務めた看護師を辞め、今デンマークに来ている。
理由は、北欧に住むのが夢であり、今がそれを叶えるタイミングであったからだ。

北欧=おしゃれ、心地よい暮らし、ワークライフバランスが充実している…etc  

とプラスなイメージが強かった。日本で北欧という見出しがある本があれば食い入るようにして読んだし、北欧雑貨屋を巡るのも大好きだった。
わたしにとって「北欧は憧れの場所」であったのだ。

なぜデンマークを選んだのか

正直に言うと、最初はスウェーデンへ行こうとしていた。
デンマークは物価が高いイメージが強かったし、北欧諸国の中で最も小さい国であったため、あまり意識していなかった。

仕事を辞める前にまあまあ軽い気持ちでスウェーデンのワーホリビザを申請したが、数ヶ月たっても全く音沙汰なし。調べるとコロナによる規制が解除されたあと、ワーホリ申請者がどっと増えたこともあり、結果が来るのが遅れている人が多かった。

じっとしていられない性格が故に北欧へ早く飛んでいきたかったこともあり、他の国も調べてみるとデンマークは1ヶ月くらいでVISAが届いたと言う人が多数見受けられた。そこで、デンマークに決めたのだ。

なんとまあ、軽い気持ちで申請したもんだと今書いていて思った。
あとでとても大変な目にあうぞ自分。笑

デンマークのフォルケホイスコーレに通うことも考えたが、わたしが申請しようとした時期は今期の申し込みは終了していたため、半年後に開講するものしかなかった。
半年も待てない。。そう思ったわたしは、ワーキングホリデーでデンマークに行くことを決めた。

待っていた現実

デンマークでは、CPRカードがあれば、デンマーク語の学校にほぼ無料(申込時に少し料金は発生する)で通うことができるし、仕事もできるし、医療も無料で受けることができる。
と調べてわかったため、学校にいかずとも充実した毎日を送ることはできると思っていた。本当に軽い考え方だ。笑

そう、実際は全く思い描いていた通りに進まなかった。

VISAが2ヶ月経過しても届かない。

この頃、日本でオンライン英会話を受けたり、役所関係の申請をしたりと渡航に向けて着々と進めていたが、待てど暮らせどVISAは届かない。翻訳機能を使ってデンマークのSIRIに電話するが(9時ぴったりにかけないと1時間以上は待たされる)、「3ヶ月かかるからあと1ヶ月待つように」と言われるのみ。
あと1ヶ月、このニート生活をするのか、、と暇を持て余していたわたしは、早くデンマークに行きたくて仕方なかった。そのため、VISAが届くまでの時間を最初の難関である部屋探しをする時間にすることも考え、先に渡航することを決めた。

観光ビザで入国

事前にSIRIにも問い合わせていたが、ワーホリビザなしに観光ビザで入国はできるとのこと。イミグレで英語もできないくせにワーキングホリデーのフレーズを言ったせいで少しややこしくなってしまったが、なんとか入国できた。
入国時は、あと2週間もすれば届く予定であったため、のんびりデンマークを渡り歩こうと計画していた。(もちろん、家探しもしながら)

家が決まる

わたしは運良く、第一関門である家はデンマークに渡航してすぐに決まった。事前に色々な場所へアポを取り、5カ所ほど見学予定であったが、1件目で入居の許可がでたため、すぐに決まったというわけだ。感謝。。


つづく・・・

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