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『ヨビノリ』 知識も質より量?

相変わらず YouTuber のランキングを続けているじぃじです。
ここでも映画『オッペンハイマー』に振り回されてる感が…


いつもの「じぃじランキング」から

日々ちょこちょことチャンネルリストを追加しています。
昨日集計したのが次のランキング…

2024//0406現在のじぃじランキング

鑑賞するには数々の予習が必要と言われている映画『オッペンハイマー』ですが、一番難物であろう量子力学をレクチュアしてくれる YouTube チャンネルを探してみたところ見つかったのが『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』でした。ふと登録者数をみたところ100万人を超えてる⁉︎
ということで、まずはランキングで扱ってみようかと考えました。

予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」チャンネルとは?

このチャンネルを運営している方はこちら。

内容は次の画像を見ればよくわかります。

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明らかに大成功している YouTuber チャンネルです。上記のWikipedia記事を抜粋すると…

学部生時代の講義が難解であったことから学部生向けに分かりやすい授業を行えたら良いと考え、研究者としての生計に不安を覚えていたこともあり、2017年7月に理系大学生向けにYouTubeチャンネル『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』(略称:ヨビノリ)を創設した。
日本学術振興会特別研究員(DC1)となるも2018年3月に中退。中退の理由は、現代日本における大学教員の姿が幸せそうなものに見えなかったことと、想像以上にYouTubeチャンネルの人気が出たのでYouTuberとしての活動に本腰を入れるため。2019年の新型コロナウイルス感染症が流行する中で、NHK高校講座やN高等学校のオンライン授業と並んで教育系YouTuberの動画が多く視聴されているが、ヨビノリたくみはその例の一つに挙げられている。

Wikipedia ー ヨビノリたくみ

確かに、予備校では大学の授業は受けられないですからねぇ。そのニッチを突くナイスアイデアで成功したのかなぁ?

じぃじも「量子力学」関連の動画2本をチェックしてみた

ということで次の動画を見始めたのですが…

やはり1回で「量子力学」となると…150分授業になっちゃうよねぇ。
やはり、じぃじには長過ぎて挫折。悔しいのでさらに探してみたら、じぃじの好物の歴史ネタも用意されていたので…

…が、こっちも冒頭から20分くらいで挫折。

なんで挫折したのか?考えてみた

じぃじも理系の学生だったし、40年前に「量子力学」の授業も受けていたので知識的には十分ついて行ける内容で、扱ってるトピックには関心はあったのですが…何故か途中で「もういいや」になっちゃうんですよね。
これ最後まで見た人って何人ぐらいいるのだろうか?

感想をひとことで言うと「良くも悪くも大学の授業」ってことですかね?

つまり「教室まで出向いて聞く分には最後まで聞けるけど、単位とか何らかの強制力のないオンディマンドムービーだと途中で退屈してしまう」ってことなのかな?と感じてます。じぃじはテレビのドキュメンタリーなども最後まで楽しむタイプなんで、こんな風に退屈することはほとんどない。

ふと思い出したのが、昔読んだ漫画『あどりぶシネ倶楽部』のセリフです。確か…

俺たちは「映画」を撮っているのであって「映画の記録」を撮っているわけではない

Wikipedia ー あどりぶシネ倶楽部

…です。このチャンネル、数字的には十分成功している訳ですが、でも万人向けのコンテンツではなくて、理系の大学生や先生方には受ける(理系にしか受けない)内容ってことなのかもなぁ…って思ったら、僕自身が書いた文章にもそう思えるところがママあって、思わず自己反省している次第です。

多様性だとかダイバシティだとか、叫ばれている昨今ですが…

クリエーター側は無意識・暗黙のうちに(そして結果的に)ターゲットを定めていることはママあります。それは note での投稿へのリアクションを見ていてもよく感じます。YouTube に限らずいずれの媒体でも、収益化を念頭に置くなら、自分の網がどこまで届くのか?それをできるだけ広げるにはどうしたら良いか?はクリエーター自身が積極的に意識しなければならない…と思うじぃじでした。

#私のイチオシ
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