『ヨビノリ』 知識も質より量?
相変わらず YouTuber のランキングを続けているじぃじです。
ここでも映画『オッペンハイマー』に振り回されてる感が…
いつもの「じぃじランキング」から
日々ちょこちょことチャンネルリストを追加しています。
昨日集計したのが次のランキング…
鑑賞するには数々の予習が必要と言われている映画『オッペンハイマー』ですが、一番難物であろう量子力学をレクチュアしてくれる YouTube チャンネルを探してみたところ見つかったのが『予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」』でした。ふと登録者数をみたところ100万人を超えてる⁉︎
ということで、まずはランキングで扱ってみようかと考えました。
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」チャンネルとは?
このチャンネルを運営している方はこちら。
内容は次の画像を見ればよくわかります。
明らかに大成功している YouTuber チャンネルです。上記のWikipedia記事を抜粋すると…
確かに、予備校では大学の授業は受けられないですからねぇ。そのニッチを突くナイスアイデアで成功したのかなぁ?
じぃじも「量子力学」関連の動画2本をチェックしてみた
ということで次の動画を見始めたのですが…
やはり1回で「量子力学」となると…150分授業になっちゃうよねぇ。
やはり、じぃじには長過ぎて挫折。悔しいのでさらに探してみたら、じぃじの好物の歴史ネタも用意されていたので…
…が、こっちも冒頭から20分くらいで挫折。
なんで挫折したのか?考えてみた
じぃじも理系の学生だったし、40年前に「量子力学」の授業も受けていたので知識的には十分ついて行ける内容で、扱ってるトピックには関心はあったのですが…何故か途中で「もういいや」になっちゃうんですよね。
これ最後まで見た人って何人ぐらいいるのだろうか?
感想をひとことで言うと「良くも悪くも大学の授業」ってことですかね?
つまり「教室まで出向いて聞く分には最後まで聞けるけど、単位とか何らかの強制力のないオンディマンドムービーだと途中で退屈してしまう」ってことなのかな?と感じてます。じぃじはテレビのドキュメンタリーなども最後まで楽しむタイプなんで、こんな風に退屈することはほとんどない。
ふと思い出したのが、昔読んだ漫画『あどりぶシネ倶楽部』のセリフです。確か…
…です。このチャンネル、数字的には十分成功している訳ですが、でも万人向けのコンテンツではなくて、理系の大学生や先生方には受ける(理系にしか受けない)内容ってことなのかもなぁ…って思ったら、僕自身が書いた文章にもそう思えるところがママあって、思わず自己反省している次第です。
多様性だとかダイバシティだとか、叫ばれている昨今ですが…
クリエーター側は無意識・暗黙のうちに(そして結果的に)ターゲットを定めていることはママあります。それは note での投稿へのリアクションを見ていてもよく感じます。YouTube に限らずいずれの媒体でも、収益化を念頭に置くなら、自分の網がどこまで届くのか?それをできるだけ広げるにはどうしたら良いか?はクリエーター自身が積極的に意識しなければならない…と思うじぃじでした。
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