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此岸くん、ノート始めます!


はじめに


どうもみなさん、こんにちは!此岸くんです。
この度、旅エッセイ的なノリでnoteを始めることにしました!
といいつつ、人に読まれる形で文章を書く機会は少ないので、読みづらい点も多々あるかと思います。ご了承ください。

というわけで、まず最初に自己紹介を兼ねて由来を説明します。
今日のところは、この自己紹介とブログを始めた理由を書ければ良しとします。では早速まいりましょう!


自己紹介

改めまして、こんにちは!
私は大阪生まれ大阪育ち、4月から社会人になったばかりの23歳です。
高校までサッカー部で、大学でも最後まで細々と続けていました。
趣味はギター・読書・一人旅、休日はドライブをして過ごしています。

大学生になってからの主な旅/海外の経歴は、

  • 21歳の時に西ヨーロッパをバックパック(1ヵ月)

  • 22歳の時にタイをバックパック(1週間)

  • 22歳の時に北中米をバックパック(1ヵ月)

などなど。それぞれの詳細は、また機会があれば言及しますね。


ペンネームの由来


 文章を書くには名前がいる、ということで、ペンネームを「此岸くん」にすることにしました。見慣れない漢字ですが、読み方は「しがんくん」です。

 なんで「此岸くん!?」と思った方も多いと思いますので理由を説明しますね。こちらは、ニーチェという人が書いた『善悪の彼岸』という本のタイトルから取っています。正直タイトルを見ただけじゃ意味がわかりませんよね。そこで少しだけ解説します。

 彼岸とは、川の向こう側のこと。比喩的に、「あの世」や「悟りの境地」を指します。反対に、川のこちら側は、悩める人間たちの世界。これを”こちらの岸”と書いて「此岸(しがん)」と呼びます。
 つまり、『善悪の彼岸』(英:Beyond ”good” or ”evil")とは「昔から言われてきた”善いこと”や”悪いこと”を超えた境地に到達したぜ!」という意味。この著作では、過去のヨーロッパ(≒此岸)を縛ってきた宗教・哲学を完全に否定し、これからの新しい時代(≒彼岸)の価値観や生き方を主張しています。ニーチェの思想は反響を呼び、同時代・後世の哲学者に大きな影響を与えました。

ざっくり解説


 私もニーチェの考え方に惹きつけられた1人で、ふとした時に何度も読み返してしまいます。しかし今の私は”正義”や”真理”はともかく、自分のことすら分からない有様。言うなれば「此岸」の住民です。
 それがペンネームの由来。”自分”のことや”他人”のこと、世界のことをもっと知るまでは「此岸くん」として等身大を吐き出そうと思ったのです。


noteを書く目的

noteを書く目的は、大きく3つあります。

①旅の体験の共有

 まず一つ目は、旅先の出来事や自分が感じたことを共有するためです。これまでもインスタグラムで日にちや場所ごとにまとめて投稿したり、個人的に日記に記録を付けたりはしていました。ただインスタグラムは写真共有がメインのSNSなので、文章となると書く側も見る側も不便。内面を吐露することを通じての体験の共有には限界を感じていました。

 このように書くと、「そもそも体験を共有する必要があるのか」と突っ込まれそうですね。その回答はシンプルで、「他人に伝えようとすることで、自分の体験が整理されるから」です。

 また私は「突き詰めた個別事象には一般法則が存在する」と思っています。難しく言ってしまいましたが、ここで述べたいことのひとつとしては、私の気持ちを素直に書けば「あ~分かる!」と第三者でも共感できる要素がある、ということです。もちろん、共感じゃなく批判などでも構いません。誰かが頭の中で考えていることって、他の人にとっては意外と新鮮で、そこには多少なりとも需要があると考えています。

 私はオードリー若林さんの『ナナメの夕暮れ』というエッセイを読んだときにすごくそう感じました。若林さんの考えや感じ方には共感できるところもあれば不可解なところもあって、とにかく面白かったんです。このnoteが他の誰かにとってもそうなってくれればいいな~なんて思います。


②アウトプットの練習

 二つ目の目的は、私自身の文章の構成力や語彙力を高めるためです。もともと話すこと自体は得意な一方、自分の体験・考えを分かりやすく説明することに関しては小さい頃から苦手意識を持っています。実際、あまりオチや展開を考えず話すことや、感想等を述べるときに不満足な語彙を使ってもどかしさを味わうことがよくあります。noteで書くことが、それらを鍛える練習になると思っています。
 あと、自分の考えを説明するときに、ついつい抽象度が高い話になってしまって、一部の聞き手を置いていってしまうことがあります。ですので、意識して具体例などを交えることで、分かりやすさも伸ばしていきたいです。


③変化の可視化

 三つ目の目的は変化の可視化です。
 自分の気持ちや感情は移ろいゆくものです。この記事の半年後・一年後の私は、今の私の考え方とは大きく異なるでしょう。でも、変化って、記録していないと自分では中々気づけないですよね。
 このnoteを更新するのは、「旅」のタイミングがメインです。ゆえに、その時々の自分の様子をありのままに綴ることで、旅を通したbefre/afterの変化をより生々しく実感できると考えています。
 逆に言えば、今日の意見が明日はひっくり返ったり、後から読み返せば「何言ってんだコイツ」みたいに思うことも承知の上で、あえて今の自分の姿をそのまま記録していくつもりです。読者のみなさんも、その変化を一緒に楽しむようなマインドでお付き合いいただけると嬉しいです。


おわりに

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます!此岸くんの初noteはいかがだったでしょうか?大学を卒業したことでレポートを書く機会が減り、以上の文章を書くのに実は4時間もかかっていました。まだまだ修行が足りないようですね。どんな風にnoteを更新していくかは依然手探りではありますが、近々♯2を出す予定です。
 GWにちょっとした1人旅を計画しているので、お楽しみに!


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