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明日が楽しみになる料理

正直、ナメてました、
飴ちゃんナメる方ではなく。

ただの煮卵って、
めんつゆとか、市販の残りのタレに
ドボンと漬けといてさえいたら
それなりに美味しくお手軽な一品になるやつ、って軽く考えていたんです、でも。
そこに書かれてあるレシピと写真に、なぜか惹かれて作ってみました。
卵もちゃんとレシピ通り3個にして。

卵が残っているときは、ゆで卵にして煮卵をよく作る。煮卵を食べ終わっても、煮汁はそのまま冷蔵庫にとっておくと、1週間以上平気でもつ。2回目からは漬け汁をいちど煮立たせ、もとの味を思いだしながら、酒、みりん、醤油を少しずつ足して、最初の味に近づける。漬け汁は全部で3回使える。

自炊
高山なおみ

一週間以上平気でもつ、全部で3回使える、と断言するところが、なんだか潔くて、可愛いくて。
私も煮卵のことをちゃんと知りたくなったのです、ただのタレに漬けるのではなく。

煮卵をもっと知りたくて

自家製ウインナーを作って、干す写真もあったのですが、そこで干してええん?と爆笑しちゃいました、笑。(やっぱり可愛いい)

他にも、作ってみたい料理がたくさんでした。
知らなかった料理の知恵も盛りだくさんで。

そこはかとなく、きらきらと、
神戸の景色をも、優しくとけこんだ料理の数々、ダイナミックで繊細で、まばゆくて。
こんなふうに自分のためだけに軽やかに料理を作るのっていいなぁ、明日が楽しみになるなぁ、と思いました。

鉄のフライパンでパンを焼く方法も真似てみました、ほんっとにサクッ、ジュワ、でおいしかったです、朝の紅茶も最近、真似てます。