先週の出資情報(0711/0717)
先週は大型の調達が相次ぎましたね^0^
特にシードラウンドで10億円の資金調達を実施した
TURINGさんは今後も注目ですね!
①Olloさんが
株式会社先端技術共創機構(ATAC)から出資
※ATACは東大・松尾研発スタートアップ
<サービス内容>
Ollo Factoryは
1サイクルの標準作業の撮影だけで、24時間、365日の現場の作業を
すべて自動的に計測することが可能なAIソリューションです。
Ollo Factoryを用いることで、作業のムダ・ばらつきの発見、
リアルタイムでの現場モニタリング、標準作業の現場での定着などが可能になります。
東大・松尾研発スタートアップである
株式会社先端技術共創機構(代表取締役:川上登福、以下「ATAC」)
<出資時の決め手>
ATACは、IGPI(株式会社経営共創基盤)のものづくり戦略カンパニーの持つ製造現場の知見や、
IGPIグループの持つ経営資源をフルに活用して、
戦略・開発・営業・バックオフィスなど、様々な面において支援・伴走し、Ollo Factoryの世界展開に向け、共に挑戦をしてまいります。
reference news
https://igpi-atac.co.jp/20220711_ATAC_PR_OL_v.F.pdf
②【総額27.3億円調達】
音声プラットフォームの株式会社Voicyさんが
グローバル・ブレイン株式会社から追加出資
<サービス内容>
Voicyは「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」をコーポレートミッションに掲げ、
音声と技術で人と情報のあり方を変えて、人々の生活をより豊かにするべく事業に取り組んでいます。
事業としては音声プラットフォームの開発・運営を中心に、
音声で企業のコミュニケーション課題の解決を行うブランドソリューションや、
音声コンテンツの企画制作、音声イベントの企画運営、声の社内報などクローズドコミュニケーションサービスを行っています。
Voicyはパーソナリティファーストのもと、パーソナリティがより使いやすく、安心して発信ができるよう、
今後も機能や体験面でのサポートを強化するとともに、プロダクト開発や採用・組織開発の強化にも取り組んでいきます。
そして、より多くのパーソナリティ、企業とリスナーに利用していただける音声プラットフォームを目指します。
<出資時の決め手>
グローバル・ブレインは、Voicyの音声×テクノロジーで社会に新しい価値を生み出し、
人々の生活をより豊かにしたいという想いとそれを実現しうる高い技術力、事業開発力・推進力を評価し、
追加出資を決定いたしました。
本出資を通じて、今後もVoicyのさらなる事業拡大に向け、
引き続き多面的に成長支援を行ってまいります。
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③【シリーズC 17億円】
READYFORさんが
フォースタートアップスキャピタルから出資
<サービス内容>
READYFORは、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに掲げ、
既存の金融サービス・資本主義の枠の中ではお金が流れにくい分野に対して、
資金調達手段を展開しています。
日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」や、
支援者(資金を供給する主体)向けの事業である
「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」「基金・寄付・補助金 企画サービス」を運営し、
「想いの乗ったお金の流れを増やす」ことを通じて、社会的インパクトの最大化を目指す企業です。
<出資時の決め手>
JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 代表取締役社長CEO 鑓水 英樹氏
NPOや医療・研究開発・地域活性化・文化活動などは、
我々の豊かな文明社会の重要な構成要素ですが、
経済合理性や市場原理だけでは十分な資金調達や活動を展開できない現状があります。
READYFOR社は、社会課題解決にコミットした経営陣が率いるスタートアップとして、
累計2万件を超えるクラウドファンディングプロジェクトをサポートし、
資本主義社会を補完する新たな金融の仕組みを創造すべく、
日々社会課題解決に挑戦する個人・自治体・企業様と共に事業成長を続けています。
今回の資金調達を通じて、事業の更なる成長加速と
長年培ってきたテクノロジー・データを活用した遺贈寄付や
基金・寄付・補助金企画運営サービスなどの新規事業の拡大に期待しております
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④【シリーズB 4億円】
大学生SNS「ペンマーク」さん、
前澤友作氏のファンドから4億円出資
<サービス内容>
ペンマークは授業を軸とするSNS。
大学生が履修管理や同級生とのコミュニケーションに使えるSNSを運営する。
2018年設立のスタートアップ。「大学生活のDX」を掲げて、同年にアプリ「Penmark」の提供を始めた。
アプリでは大学別の各授業データや口コミを確認し、時間割を登録できる。
同じ授業をとる学生とやりとりしたり、授業の課題や出席状況を管理したりする機能がある。
累計のインストール数は50万以上。対応する大学数は4000校を超えたという。
コロナ下ではオンライン授業が増え、学生同士の対話が減る場合もある。授業を軸とするSNSを提供し、コミュニケーションを支援する狙いがある。
教科書や電子機器の販売など、大学生協がオフラインで担ってきた役割を「オンラインで代替していく」(同社)という。
<出資時の決め手>
From MZ
履修管理を皮切りに、大学生活全般をDXすることで大学生には欠かせないアプリを作り上げていこう、
という当社のビジョンに惹かれました。
大学に行ったことのない僕からすると、このアプリを使うために大学に行きたい、
と思うくらいの発見や出会いや刺激のあるアプリになるといいなと思っています。
大学生っていいなーと、隣の芝が青く見える今日この頃です。
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⑤【シードラウンド 10億円】
完全自動運転車の開発と販売を手掛けるTURINGさんは
グローバル・ブレイン、ANRI、DIMENSION、HEROZなどを引受先とし、
シードラウンド(スタートアップが行う初めての資金調達ラウンド)で
総額10億円の資金調達を実施したことを発表した。
<サービス内容>
自動運転AIの開発 / 完全自動運転EVの製造
TURINGは、高いAI開発力を武器に、Lv4/5の完全自動運転EVを開発・製造する自動車メーカーを目指す日本発のスタートアップです。
自動運転AIアルゴリズムの開発及び走行実験・走行データ取得を行っており、
今回の調達資金で自動運転システム搭載の車両開発をさらに加速していく予定だ。
代表の山本さんは過去にAIシステムを手がけるHEROZでエンジニアとして働いた経験を持つ。
HEROZ時代に開発リーダーを務めた将棋AI「Ponanza(ポナンザ)」は、世界で初めてプロ棋士に勝利したことで一躍、有名になった。
スローガンはWe Overtake TESLA
<出資時の決め手>
グローバル・ブレイン
創業間もないながらも驚異的なペースで強力なチームを組成し自動運転車の開発に邁進するTURINGの高い技術力と組織力、
そして「テスラを追い越す」という高い志を評価し、今回の出資を決定いたしました。
本出資を通じて、TURINGの目指す新しい移動体験の時代を早く実現し、
モビリティ産業の変革に貢献できるよう、支援を行ってまいります。
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