緊急事態宣言による最悪のパターンを迎えたら

コロナ禍も深刻になってきて緊急事態宣言がいつ出されても、
不思議ではない状況になってきました。

現段階(2020/4/6 午前)で予想される宣言の内容ですが、

全ての企業に自粛の要請、がなされるとされます。

他にも様々な変化がありますが、今はこの1点に話を絞ります。

先ず結論から。

現在あるお金の全てを、食材購入に充てる覚悟を決める必要があるかもしれません。

政府が企業に対して自粛を要請するという事は、
喫緊の事態に集中しよう、今を何とかしよう。という意味です。

お金儲けしてる場合じゃねーぞ!というメッセージになります。

これが滞りなく遂行され、コロナの終息を願う事は国民全ての総意でしょう。


ところが今までの政府の対応を見ている限り、安心は難しいかもしれません。
少なくとも私は最悪のケース、パターンを想定しています。

それは、福祉や保護の相談・申請がストップし、
収入が一切確保出来ない状態にも関わらず、
支払い(家賃・公共料金・税など)はストップしない事です。


命の問題として福祉や保護、つまり役所等の業務は行う。
と言うのであれば、これは仕方の無い事かもしれません。
国民全てで何とか踏ん張りましょう。


仮に福祉や保護の遂行業務が滞ってしまった場合、
貧困者は既に預貯金も何もありません。

民間企業には強制力の無い要請のみとなっていますので、
役所は止まったけど、銀行とサラ金は絶賛営業中!
なんて事態になったら非常にマズい事です。


政府がどこまで考えているのか、
社会的な影響をどれほど鑑みているのかが想像も付きません。

であれば、最悪のパターンを想定して動かざるを得ないでしょう。


それでも私は全ての人に”死ぬな!生きろ!”と伝えます。
命を最優先にする方法として、仮に最悪のパターンを迎えた時の為に、
今の段階での”命を最優先”する対策を書きます。


・支払いは全て滞納して、不法占拠状態でも已む無し
・仮に水道やガス、電気が止められたとしても、近所で助け合い
・今あるお金は全て食費に充てる
・最悪、給付金や借金を食費に充てる事も仕方なし


現時点で貧困状態、貧困予備軍の人は貴方だけではありません。
日本中の多くの人が貧困にあえいでいます。

民間の企業だけ活動が続いた場合、家賃の徴収は継続する。
なんて事態にもなり兼ねません。

であれば、家賃など滞納して不法占拠を選択するしかないでしょう。


おとなしく退去する必要などありません。
死ぬか生きるかの選択を迫られて、死ぬ選択をしては絶対にダメです。

法的な措置を取ると脅されても、ビビッてはいけません。
逆に言えば、法的な措置しか取れないという事の裏返しです。

きちんとしたプロセスを経て、裁判をしなければ強制退去はさせられません。


これだけ貧困者が増え、家賃滞納者が多くなれば、
正規の裁判を経ての退去措置業務など回るはずも無いのです。


そろそろ腹を括る段階だと思います。
覚悟を決めて、自分の命を守る最優先の行動をしましょう。

今はとにかく一人でも多くの日本人が生き延びて、
来たるべき復興の日に向けて生き延びましょう。

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