親子ワーケーションで家族の絆が深まった話(2/2)
1週間のワーケーション、後半戦開始!
コロナ渦をきっかけに家族で過ごす時間が増えて、ワークライフバランスや親子で過ごす時間の大事さを痛感した著者。
仕事が通常モードに戻ったけれど、家族の時間も大事にしたい。
1週間のワーケーションを企画し、出発!その後編です。(前編はこちらから)
4日目:義実家滞在、じぃじばぁばと遊ぶ1日
義実家を訪問し、滞在2日目(ワーケーションとしては4日目)。
この日は、午前中に打ち合わせが2件あったので、午前中を丸々仕事時間にあてることにしました。
子どもたちは近所の公営のアスレチックパークへ。
じぃじ、ばぁばが張り切って、孫たちが喜ぶ場所を事前に探してくれていて助かりました。
こんな施設が無料って、本当にすごい。
私はというと、かつて夫が使っていた子ども部屋を借りて、オンラインミーテイングを実施しました。
打ち合わせの合間に溜まっていた作業をこなしていると、気づけばもうお昼。
みんなで一緒に食べよう!ということで、家族で食事を済ませました。
その後、車で散歩に出かけた際に、「せっかくだから、釣りでもする?」という話になり、急遽釣り道具を購入!
「明日は、釣りに行こう!」と決めて、帰宅しました。
その日は、夜21時から打ち合わせを1件こなし、業務終了です。
バケーション⛱:子どもたちは祖父母と団欒、釣り道具の購入
ワーク🖥:9時〜12時で仕事(打ち合わせ含む)、21時〜22時で打ち合わせ
5日目:土砂降りの中南相馬へ釣りへ。夕方仕事
この日は基本終日オフ。
南相馬へ釣りをしに行こう!と気合を入れて向かったのですが、突然の土砂降りで中止となりました。
残念。
だけど、せっかく訪問したので、なにか美味しいものを!と、刺身やあんこうの天ぷらなどを食べて大満足!
子どもたちも、生まれて初めてあんこうを食べて「おいしー!」と感激していました。
義実家に戻って、夕方、連絡が来ていたものに少し返信を済ませます。
その後、夜はBBQ&花火をしよう!ということでガレージで楽しみました。
私は、21時から後輩から相談があり、1時間ほど話をして業務終了!
バケーション⛱:南相馬へ釣りへ(雨で中止)、海鮮を堪能!、BBQ&花火
ワーク🖥:16時〜17時でメッセージの返信、21時〜22時で打ち合わせ
6日目:流しそうめんを堪能。夜中の打ち合わせ
ワーケーションも終盤に差し掛かってきました!
福島県には、大自然の中で流しそうめんがいただける場所があり、訪問することになりました。
夏季のハイシーズンや土日は激混みのようですが、このときは平日でシーズンもズレていたため、全く並ぶこともなく会場に入れました。
自宅やお店で流しそうめんを体験したことはありましたが、こんな大自然の中での流しそうめんは、私も生まれて初めての経験です!
子どもたちはもちろん、私も大興奮でした。
お腹いっぱいにそうめんを食べて、県内の運動公園で腹ごなししました。
子どもたちと走り回ったのですが、やはり地域の施設はどこも大きい&遊具が充実していて飽きずに過ごせるなあと実感しました。
夜、祖父母も含めて外食をしました。
その後、22時から2時間ほど仕事をしてこの日は終了です。
バケーション⛱:流しそうめん体験、運動公園、外食
ワーク🖥:22時〜24時で企画書作成
7日目:移動Day
そして迎えたワーケーション最終日!
この日は、基本的には福島から自宅までの移動日となります。
朝早くから荷物のパッキングをし、車に詰め込みます。
子どもがもっと小さかった頃はかなり時間がかかっていましたが、5歳の子どもが「忘れ物チェック係」として手伝ってくれることもあり、すぐに準備が終わりました。
そして・・高速道路が混まない時間に出発!
車の中では、7日間のワーケーションの思い出話をワイワイと話し、旅の締めくくりとなりました。
ワーケーションを振り返って
リモートワークが進んできている世の中とはいえ、“現場対応”が求められるケースもあって、今回のワーケーションの準備として、社内&クライアント各社に対して
・連絡がつきづらい可能性(電波の問題で電話が取れない可能性)
・休暇をいただいており、新規で打ち合わせ時間の確保が難しい旨
・子どもと過ごしているため、メッセージへのレスポンスも遅れる可能性
についてお知らせした上で実施しました。
もしかすると、「レスおせーよ!」と思われた可能性もなきにしも・・ですが、私としては、家族と濃密な時間を過ごせ、1週間でも子供の成長を感じることができ、とても有意義だと感じました。
さらに、夫と仕事についての価値観を共有したり、子どもに対して「母が仕事をする姿」を見せられたことは、とても良いことに感じられました。
ここからは、参加した家族の反応です。
夫:帰省の合間に旅も楽しめて最高でした!
ふだん、平日は子どもと長い時間が過ごせていないので、妻が仕事の間は、逆に子どもを独り占めできました。
子どももそうですが、自分にとっては帰省も含めて家族全員が楽しめたワーケーションになったと感じました。
今回は、実家に立ち寄るプランでしたが、まったく知らない旅先も含め、ワーケーションを積極的にしてみたいです!
5歳の子ども:楽しかった!保育園で先生に教えてあげる
トレーラーハウスに泊まったのが楽しかった!明日、先生に教えてあげるんだ。
ほんとうに車の中で寝られたよねぇ。
今度、ぜったいに釣りにいこうね!
2歳の子ども:じぃじ、だいすき
じぃじ、だいすきー!アンパンマンもすき。
おふろ、いっしょにはいろうね。