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目指せ!グローバル・リーダー

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もっと多くの日本人がグローバルに活躍できるはずだし、目指して欲しい。そのために必要なことは、科学リテラシーとコミュニケーション力に基づくリーダーシップ。グローバル・リーダーを目指…
運営しているクリエイター

#推薦図書

相手国の立場から理解する戦争の歴史はグローバルに活躍する大前提

フードコートでのある日の昼食、年配のご夫婦がおられたテーブルでの相席をお願いしたら、快く…

自分Version 2.0を目指すのは今

第4次産業革命の真っ只中、世の中はものすごいスピードで変化している。今あたりまえにある「…

文系か理数系かではない。サイエンスとリベラルアーツこそが価値を創造する

人類が道具をはじめてもった時から現在まで「価値の創造」が進歩の原動力だ。価値とは、それを…

Intercultural Fluency〜自国の文化を持ちながら異文化に溶け込む

アメリカで驚いたことがある。初出勤した時のことだ。上司が私のためにドアを開けて、私を先に…

PDCAサイクルでは何故イノベーションが生まれないのか?

最近自動化された空港の出入国ゲートは、顔認証を使っていて手続きがスムーズだ。画期的ではあ…

Book Challenge 7: The Rising Sun: The Decline and Fall of the Japanese Empire, 1…

7日間に渡っての本の紹介の最終日。単なる自分のお気に入りだけでなく、noteのマガジンの主題…

Book Challenge 6: Endurance: Shackleton’s Incredible Voyage

初日に既に書いたが、この7日間私は、単に自分のお気に入りだけでなく、noteのマガジンの主題に沿って、グローバルに活躍することを目指す若者に勧めたいものを選んだ。 6日目 極限状態でのリーダーシップについて、Sir Ernest Shackleton船長と27名の船員の物語。1915年、Endurance号で南極探検に出かけたものの、船は氷に押しつぶされ、18ヶ月氷の上でのサバイバル、そして最終的には、救命ボートを漕いで800マイル離れた人の住む島までたどり着く。そこから

Book Challenge 5: Long Walk to Freedom: The Autobiography of Nelson Mandela

南アフリカのアパルトヘイトに立ち向かい、人生の大半を刑務所で過ごし、最後には自由と平等の…

Book Challenge 4: Ignorance: How It Drives Science

科学者は理論を作って、実験をして、それを証明するという、美しい流れで研究をしていると一般…

Book Challenge 3: ホンダジェット誕生物語

Honda Aircraft社長の藤野氏を中心とした技術者たちが、バイクと車の世界からジェット機を、エ…

Book Challenge 2: Sapiens

現代の価値観や常識がどこから来たのかがわかる、万人の教養書。農耕が社会を大きく変え、お金…

Book Challenge 1: The 7 Habits of Highly Effective People

Facebookで7日間ブックカバーチャレンジなるものが流行って(もう流行終わり?)いるようなの…

サイエンスの重要さは歴史を見れば明らか

人類は考え、工夫することで他の動物から分化した。人類の進歩は問題解決の脈々とした連なりで…

文系にもできる、サイエンスでどんな問題も解決

サイエンスと聞いてどう思っただろうか。「理系の人に必要なもので、文系の私には関係ない」と思っているなら、かなり損をしていると思った方がいい。サイエンスを使えばどんな問題でも解決できてしまう。それがたとえ、どうやって好きな異性をデートに誘えばいいのか、という問題であってもである。 サイエンスについての二つの誤解一つ目の誤解 「サイエンス」は理科と同義語ではないし、サイエンスは理系人だけのものでもない。日本の教育では、高校二年次から理系と文系に分かれる。文系は社会と言語(国語、