MUPカレッジでインスタ運用法を学んできた②
今回も引き続きInstagramの運用編です!
第1回の記事はコチラ
最初のトピックは
Instagramビジネス的側面からの特徴
インスタはコミュニティを作りやすい側面があります。例えばトレーニングが好きな私だと下記の筋トレYouTuberのカネキンさんのようにジムオーナーやプロボディビルダーのプロフィールを持つ方に惹きつけられます。
つまり自身の発信する内容に共感、憧れを感じる人々と繋がることが可能なのです。そのコミュニティの中心にいるのがインスタグラマーになります。
さて、広告には2種類ある事をご存知でしょうか。それは
・単発広告
チラシ、リスティング、イベント開催等
・永続広告
ブログ購読、会員制メルマガ、SNS等
単発広告はその名の通り一過性のものであり、それ1回でファンを作るのは難易度が高いです。永続広告はその名の通りターゲットに永続的に関わり続ける事ができファンの醸成に繋がりやすい。
その永続広告も更に種類が分かれ
・プッシュ広告
・プル広告
が存在します。
プッシュ広告はその名の通りプッシュ型。メルマガ見てくださいね!LINE@と、お店で勧められた事ありますよね。でもこれ、面倒くさいな、、、って皆さん思った事ありませんか?そう、プッシュ広告は面倒くさいし迷惑なのです。
プル広告は相手から見てくれる広告です。インスタやフェイスブックで動画を見ているうちに、興味を持ってそのアカウントをフォローしていたりサイトに飛んでいたり、購買行動までした経験はありませんか?フォローして貰うと継続的にフェードに投稿がが流れ、だんだんとオーディエンスに知識が蓄積されていきます。
つまりInstagramは継続広告であり教育広告、非常にファンを醸成しやすい広告媒体となり得ます。
お客様は基本知りたがりで面倒くさがりなもの、知りたいけど面倒くさいってワガママですが全ての人に思い当たる節があるはず。この壁を乗り越えないとお客様はファンになってくれません、しかしInstagramはこれらの壁を乗り越える環境が整っており、かつ利用料は無料。使わない手はないですよね?
フォロワーを増やしたInstagramは
・二次メディアへの誘導
・商品販売
・店舗集客
・自社商品の宣伝
と広告に役立つ使用不可欠なアプリになるのです。
運用方法
ではそんなインスタの運用方法を知るには、まずInstagramの構造を理解する必要があります。
・ブランディング用アカウントとマーケティング用アカウントは違う
例えば美容室で言うとブランディング用は店舗のアカウント、そしてマーケティング用は従業員個人のアカウントです。
多くの人が店舗のアカウントを重要視していますが、実はそうではありません。人は自身が共通点を多く見つける人に好感を示します。大事なのは働いている人なのです。従業員アカウントでは働く人の8割ライフスタイルを発信し、仕事の内容は2割程度に留めるくらいが適切です。お客様は働く人のインスタから見えるライフスタイル、考え方を通じて、共感し、興味を持ちそこから店舗アカウントに繋げ購買行動につながるのです。
・プロフィール
プロフィールは重要です、アカウントを見る時ここで平均74%もの人がプロフィールを見ただけで離脱しますそれも5秒以内に!
つまり段落をつけて見やすくし、5秒以内に読み切れるものを作らねばいけません。
タイトルはターゲットが興味を持つものに、飛んでもらいたいURLがある場合は長いURLは厳禁、URLショーターをつかってスリムにしましょう。
もちろんプロフィール画像には自分の写真や顔のイラストを載せましょうね。
・コンテンツ
写真の色の統一感を考えよう。スマホの投稿画像一覧では9枚でおよそ1ページ。9枚の写真の色味がバラバラだとなんだかまとまりがない印象になります。
遠くから周囲の光景も写そう。以下の写真をみてください。
感想はいかがでしょう。コーヒーですね。あと豆が添えてるなぁ、、そんなものですよね。では以下の写真はどうでしょうか。
カップルが談笑しながらコーヒーを飲んで、ソファで和気あいあいとしているな。可愛いワンちゃんもいるし犬好きのカップルなのかしら、ウッディで素敵なカフェ!ここはどこにあるのかなぁ?
どうですか?より情報量が多く入ってくると思います。Instagramはあなたのライフスタイルを発信する場です。ファンをつかむには周囲の風景を写して、写真から多くの情報を受け取って貰いましょう。
・投稿文
これはオーディエンスに、"見てよかった"と価値を感じてもらえる内容を投稿しなければなりません。そのためには幸福感、知識、努力を感じられる物が良いです。ネガティブ発言ばかりの人となんて、現実でもSNSでも付き合いたくないものです。もちろんフィードもストーリーもどちらもですよ!
# タグを使おう
# タグは絶対に使いましょう。共通の興味を持つコミュニティに繋がりやすくなります。個数は最適数は5個、最大でも15個にしておきましょう。多すぎるとスパムとして認識される可能性があります。またその中でも2つは同義語を使って下さい。例えば # 映画 と # 映画鑑賞のように映画というキーワードを多用すると、インスタのアルゴリズムが"これは映画に関する投稿だ"とより強く認識して、検索機能に引っかかりやすくなります。
長くなりましたが、いよいよ終盤です。
自身のビジネスのファンを作るにはプッシュ広告のLINE@登録などを呼びかけるなのではなくInstagramを交換しましょう。そしてその相手の投稿をみて時おりコメントをしたりアクションを起こしてあげる事で、より相互コミュニティを形成する事ができ相手が自分に共感して貰えればファンになって貰えます。
くれぐれもビジネス感満載な投稿は辞めましょう。例えばこの服1万円引き!セール!みたいな情報ばかりのアカウントなんて見たくないですよね。それなら服のコーディネート集などを載せて、詳細は店舗ページへ!と誘導する方が嫌らしくないですし、オーディエンスも楽しんでくれる事でしょう。
さてインスタ運用編②はいかがでしたでしょうか?これからもMUPカレッジでガンガン学んで、皆様のお役に立つ情報を発信していくので宜しくお願いします!
成長していくえぷろんゆーきのインスタも見てあげてください 笑
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