190218女性座談会アイコン

女性限定キャリア座談会を開催した理由

こんばんは。note2回目です。
他のnoteの内容の濃さを見て見ぬ振りしてます。
あのクオリティじゃないとって思ったら、書けなくなってしまうので(^^;)
なので、大した内容じゃありません。
長めのTwitterだと思って読んでください。

《女性限定》キャリア座談会

2月18日(月)に茨城キリスト教大学で、『《女性限定》 キャリア座談会』を開催します。
結婚・出産・子育てなど大切なライフイベントを持つ女性が、実際に会社の中でどんなキャリアを作っているのか。
そのリアルを近い距離で対話しながら知れるイベントです。

こちらがチラシです。

タッグを組むのは、クリーニング専科を運営する(株)ユーゴーさん。一緒に企画する人材開発室室長も男性です。男同士で企画して、なぜ女性限定のイベントなのか。
大学に企画を提案しにいったら、「日立市でもこういうことやって、それですか?」と言われました。「へぇ~、そうなんですか。全然関係はないのですが。」と返しました。
正直、きっかけは本当に些細なことです。

女性限定座談会を開催する理由

昨年の夏になりますが、えぽっくでは取材型インターン”ひきだし”というものをやりました。これは学生が7,8人の取材グループを作って、1日会社の取材をするものです。

取材した会社に、根本電興さんという会社があります。
そこを取材中、学生から「女性社員はどのような業務を行っていますか?」という質問がありました。
社長から「女性は建設業に向いていないと思われがちですが、図面を書いたり手配をしたり女性の方が優れている仕事がたくさんあります。」「女性が現場監督の方がうまく回ります。
さらに「女性が進出できるというところは、この業界の伸びしろだと感じています。」と。
ちなみに、記事全文はこちらです。


質問をした女子学生は、男社会だと思った会社の中で、女性が期待されていることにとても嬉しそうにしてました。
それだけでなく、ユーゴーさんや金砂郷食品さんに行った後のアンケートにも、「女性社員の話を聞きたかった。」ということが書いてありました。根本電興さんも、ユーゴーさんも、金砂郷食品さんも、経営者から社員まで全てインタビューしたのは男性でした。
社員インタビューでは、職種や年次を基準に選んでもらっていて、たまたまなのですが、男性社員へとても偏りがありました。
その後、女子学生に話を聞いてみると、「結婚したり、子育てとかしたいから、仕事とどう両立させてるか知りたい。」「具体的にどんな仕事を任されているか知りたい。」というものでした。
こういうことは情報としては知っていても、注意して入れ込むことはできていませんでした。
そこで、別の機会として、今回の女性限定の座談会を企画しました。

小さな声を拾う

今回のことで、女性がどんな働き方をするのか、どんな仕事をしているのかは、学生自身があまり知らないんだと分かりました。知らないけど、とても重要なテーマです。
インタビュー中やアンケートでは小さな出来事ではありましたが、しっかり拾って、それをカバーする機会をつくることができました。
おかげで、このイベントはかなり多くの学生が参加してくれそうです。

最近読んだ本に「すみません、ほぼ日の経営。」があります。ほぼ日の行動指針は、「やさしく、つよく、おもしろく」というもの。これが僕の心の中で何回も鳴り響きました。

周りへの「やさしさ」、成し遂げる「つよさ」、新しい価値となる「おもしろさ」。どれも大切な要素だなと。自分の会社の事業や経営にも生かしたいと思っています。
まずは、小さな声を拾うというやさしさを大事にしようとお話でした。

それでは、またお会いしましょう!!

大学生との相談やMTGをする時のカフェや飲食代にさせていただきます!