ITサービスマネジメントが日本中に定着する日は来るのか？
以下の記事で、ITサービスマネジメント（ITSM）の重要性、そしてなぜ日本で定着しないのか、考察しました。
意義は分かった。では、実際に学ぶにはどうすれば？ そこで「ITIL®」です。これは要するに世界に通用するITSMのガイド。学びたい人に向けて、「ITIL®」の内容をベースにしたITSMスキルを有していることを証する、認定資格も用意されています。
↓「ITIL®」およびその最新版の「ITIL® 4」に関する説明は以下もご参照ください
「ePlugOne」では、この認定資格を取得できる試験付きのオンライン教育プログラムである「ITIL® 4 認定講座」を開講しています。
ここでみなさんに強くお伝えしたいことがあります。「ITIL® 4 認定講座」を単なる資格取得を目的とせず、本当にビジネスに役立つ学びに結び付けてほしいということです。私たちも日々、情熱をもって講座をお届けしています。
それは「ePlugOne」の運営元であるDIG2ネクストが、「ITIL® 認定資格」の管理を行うAXELOS社の認定制度に基づく「AXELOS認定教育事業者」と「AXELOS認定コンサルティングパートナー」の両方を取得していることにも関係しています。当社DIG2ネクストは、AXELOS社から認定された教育もコンサルティングも共に提供できる日本で唯一（2023年7月時点）の企業。だからこそ提供できる価値があると考えていますし、お客様からのご評価も頂いています。
現場で培われた、現場目線の教育で身に付く実践力
私たちのミッションを一言で述べるなら、以下になります。
「ITSMが日本の全ての組織の中心になることを実現させる」
日本から、世界を舞台に戦えるサービスが当然のように現れていく時代を、本気で目指しています。そのために、人材育成とコンサルティングの両輪で、日本の組織を支援することが必要だと考えています。だからこそ、私たちはITSMに関する知識を学ぶ教育サービス「ePlugOne」と、企業向けのコンサルティングサービス、この2つを展開しています。
「AXELOS認定コンサルティングパートナー」の認証を受けると何ができるか。それは、「ITIL® 4」の成熟度やケイパビリティレベルを評価する「ITIL® 4 アセスメント」の実施です。アセスメントを通じて、お客様となる企業や組織にとってベストなITSMを設計し、日本企業の競争力強化につながる、地に足の着いた支援が可能になるのです。
DIG2ネクストの2つの事業は、それぞれ個別ではなく、有機的に結びついています。
たとえば「ePlugOne」における「ITIL® 4 認定講座」の教材や講師が話す内容には、コンサルティング事業で培った「実際の現場で何が起き、いかに課題を解決しているか」という知見を反映しています（もちろん、コンサルティング先が特定できるような情報の提供はしていません）。
それは「ITIL® 4 認定講座」が、試験対策に終始せず、実際の業務に役立つノウハウやスキルの習得を目的としているからです。先述のミッションを実現するには、受講者が「認定資格」に合格するだけでは不十分。「現場で、どう考え、どう行動するか？」という実践的な力を身につけてもらうことを重視しているのです。
強制的なデジタルシフトの起こったコロナ禍以降、急激かつ予測困難な変化は「当たり前」という価値観も定着してきました。かつてと同じ考え方、方法論では、市場を生き残ることも、世界を舞台に躍進することももはや困難です。
現場目線の実践力。資格取得はゴールではありません。市場・消費者に向けて、いかなる価値提案を行い、競合優位性を創出するか。こうした戦略を作り、サービスマネジメントを進めるための、生きた知見を学んでいただきたいと思います。
★「ITIL® 4 認定講座」の詳細はこちらからどうぞ
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