見出し画像

【772回】アウシュビッツのガス室と同じではないか

パレスチナ、ガザ地区には、イスラエルから熾烈な攻撃が繰り返されている。
ガザ地区の南部に逃げよ、と言う。
パレスチナの人々は、南部のラファまで追い込まれた。
そして、イスラエルは、このラファに対して、攻撃を始めた…!

ラファは、エジプトとの国境。北にも南にも逃げる場所がない。
そこに、爆撃。
市民がどんどん亡くなっていく。これは、強制的に連れられて、ガス室に送られた、ホロコーストと同じではないか?

イスラエルにはがっかりだ。

岩波書店の雑誌「世界」を読む。
2024年3月号には、パレスチナについて2つの記事が載っている。

安田菜津紀「パレスチナ・西岸地区に生きるということ———あるいは次の瞬間死ぬということ」
高橋哲哉「ショアーからナクバへ、世界への責任」

安田菜津紀さんのように現地取材をされてくださる人がいてくれるおかげで、現地の具体的な情報を知ることができる。
命がけの取材で、戦地の情報を提供してくれるジャーナリストには敬意を表する。

イスラエルは、ガザ地区への攻撃を、停止してほしい。