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起業してみたのは良いものの、やりたいことがなかった
実は私たちには、起業したときから、そして今も、これと言ってやりたいことがありません。
今の自分たちの時間をすべて捧げてまで追求したい何かがないのです。
「じゃあなんで起業したの?」と思われるかもしれませんが、起業した理由に関しては過去の記事で書いているので、もし良ければ読んでみてください。
私たちの中でも、起業家といえば、これと決めた1つのビジネスを追求し、VCなどで資金調達をして大きくするイメージでした。
「自分たちのサービスで社会を変えたい」という情熱をもって、0→1をして、仲間を集めて、広告を打って、事業を徐々に拡大していく。
画期的なサービスや、面白い事業を展開して活躍する起業家のストーリーは面白いので、私もよく読みます。
毎回感銘を受け、尊敬しかありません。
(特に私が好きなのは女性起業家でホテル事業を展開する龍崎翔子さんと、食の生産者と消費者を直接つなぐプラットフォーム『食べチョク』を運営する秋山里奈さんです。)
こういったメディアでも露出をする起業家の方には、何よりも、強烈な”熱意”を感じます。
だからこそその熱意に圧倒され、いざ自分たちの姿を見ると、自分たちの”熱意”の少なさに愕然とするのです、、。
起業家の諸先輩方のように圧倒的な”熱意”をもって突き詰めたいものが何もない、、、
もちろん、自社サービスとして始めたマタニティペイントのできるフォトスタジオは、初めての自社サービスとして時間をかけたくさんの初めてに戸惑いながらも丁寧につくりました。
まだまだ試行錯誤中ではありますが、お客様に笑顔になっていただけるこのサービスを、これからももっと広げていきたいと思っています。
しかしこれは軸となる広告事業でマネタイズができているという事実があってのこと。
これ一本で、これに人生のすべてをかけていけるかと言えば、そこまでは言い切れないのです。
自分たちが欲しいのは、自分たちの意志で自由に、やった分だけ成果が出る環境です。
決してこれにすべてを賭けたいから会社をつくったというわけではありませんでした。
ただ一つ言えるのは、誰かのためには”熱意”をもって仕事ができるということです。
一緒に働く仲間、今より一緒によくなろうと思ってくださるクライアント様、自分たちのサービスを気に入って来てくださるお客様。
自分たちだけでは火がつかないことも、顔の浮かんだ誰かのためならがんばろうと思えることは確かです。
なので自分たちがある程度金銭的に満たされたら、あとは大好きな人たちと仕事ができて、そして大好きなみんなと一緒に稼いでいければいいなと思っています。
もちろん、お金を大きく稼いだ先には、まだ私たちには見えていない世界が広がっているのかもしれないですが、、、。
それはそれで楽しみにしておきます。
今日はなんだか少し弱音を吐くみたいな回になってしまいました(笑)
起業家とはいえど、やりたいことがないのが私たち悩み、というお話でした。
でも逆に言えば、ほんとに何もない私たちでさえも起業はできてしまいました、、
この先も、もしかしたら人生をかけてやりたい仕事は見つからないかもしれません。
それでも、会社を続け、本や素敵な方のnoteをたくさん読み、たくさんの人に会い続けていく中で、自分たちの時間やお金をめいいっぱいいかけてやりたいことを探していきたいと思います。
起業家と名乗るのもおこがましいくらいの迷える私たちを、これからもそっと見守ってくださったら嬉しいです(笑)
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