優しくありたいからエネルギーは余らせたい
優しくありたい
優しいのが、そうでないことに比べて良いなんてことは誰でもわかっていることだと思います。私だってできることなら、例えるならば聖女様と同じくらいの優しさを振りまいて生きていきたいです。
けれどもそれは願ったところで簡単にできるわけではありません。
特別な理由はないけれど、イラッとしがちの日もあります。自分のことで精一杯で、周りにまでかまってられないときもあります。
今日は《優しさ》について、自分なりに見つめ直しながらお話しします。
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優しさのレシピ
私が思う優しさの最大の素材は《余裕》です。
なんだかありきたりで夢のない素材をあげてしまいました。けれども、なんだかんだ言って間違いではないんじゃないかなと思っています。
もちろん、世界には自分を差し置いて他の人のために何かをできる人もたくさんいると思います。でも私はまだ未熟でそんな風にはなれません。自分のことで頭も体もいっぱいいっぱいになっているとき、ゆっくり周りを見渡すことはできませんし、なんなら、人に当たってしまうこともあります。
だからこそ自分の特に心に余裕がある時は、自分にできる優しいことをしたいと思っています。自分の限界まで頑張ることはとても素敵なことで、成長のために必要なことです。でもそれとはまた別の問題として、優しくあるためにも余裕を持てるように心がけています。
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エネルギー温存
さて、優しさの最大の素材である《余裕》はどうやって集めてくればいいのでしょうか?正直、人それぞれ全く違うと思います。
有名なものだと外交的・内向的かの違いで、エネルギーの回復方法は違うと言われています。私は内向的なエネルギーチャージの仕方を好むので、一人の時間を作ることが余裕を生んでくれます。反対に外交的な人は、誰かと一緒に時間を過ごすことで、元気になるのだと思います。
スケジュールが詰まっている方が好きな人もいれば、余白の多いスケジュール帳を好む人もいるでしょう。物理的な忙しさは必ずと言って精神的な忙しさととは関係ないのかもしれません。
人によって違いはあるものの、1つだけ言えるのは、自分の心地の良さの条件を知っておくことが余裕を作ることに必須だということです。私には私の、他の人には他の人のルールがあり、それは往々にして自分にしか分からないものでしょう。
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おわりに
私が優しくあるためには余裕が必要です。そして余裕を作るためには、自分の心地よさの条件を知らなくてはなりません。
自分の外側に優しくあるために、まず自分を見つめ直さなえればならないのは、なんだか不思議なようで、当たり前のようにも感じます。
日々少しずつ、余裕をコントロールできるようになりたいです。
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