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小さな万年筆コレクション

自然と集まっていた万年筆

高校生に上がるときに、習い事のピアノの先生から初めての万年筆をいただきました。書きやすさに感動して授業のノートを取るのすら、いただいた万年筆で書いていたのを覚えています。

それから月日は流れ今では4本の万年筆が集まりました。今日は私の小さな万年筆コレクションをご紹介します。

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初めての1本、LAMY

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《LAMY Safari EF》

これが私の万年筆第1号、ピアノの先生が高校入学祝いに送ってくださったものです。この1本から私の万年筆好きが始まりました。持ち手の部分が三角鉛筆のようになっていてとても持ちやすいです。軽くてペンみたいなので初めて使う万年筆として最適だったと思います。

LAMY社はドイツの文房具メーカーです。日本のLOFTなどでも見かけることがあると思います。比較的購入しやすい見た目と値段なのですが、書き心地も良いです。さらさら系というよりはカリカリ書きたい人に向いていると思います。古典的な万年筆とは違ったシンプルで工業的なデザインが魅力の1本です。

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大切な人からの贈り物、PILOTとRecife

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《PILOT グランセFG EF》

こちらは日本製の万年筆です。手帳に書き込むときにと頂いたもので、持っている中で1番細身です。細いのですが結構な重みがあり、安定感があります。ペン先も1番細く、書き心地もさらさらと滑らかです。

PILOT社は1918年創業の日本の文房具メーカーです。日本の万年筆はペン先が細く、漢字を書くことに向いています。売っている万年筆の種類も多く、お気に入りの1本が見つかりやすいと思います。


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《Recife トラベラー M》

これも頂き物の万年筆です。私の知り合いの中で、Ephemera=万年筆というイメージが強かったのか、PILOTもRecifeも同じ年のクリスマスに贈っていただきました。これはペン先がMサイズと比較的太めなので、他の3本と比べて少しだけ出番が少ないです。それでも、黒にシルバーのマーブルがオーロラのように入っている姿は惚れ惚れします。

Recife社は、1987年創業の比較的新しいフランスの文房具メーカーです。新し目ということもあってか、大胆で自由なデザインが多く、おしゃれな模様が好きな人にはぴったりの万年筆です。

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ずっと探していた,Pelikan

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《Pelikan Souveran M605 EF》

これが初めて自分で買った万年筆です。ずっと少し高めの白色で気にいるデザインのものを探していたのですが、見た瞬間に一目惚れをして買うことにしました。シンプルながらも縞模様がアクセントになっているお気に入りの1本です。

Pelikan社は1832年にドイツで生まれ、今ではスイスに本社を構える文房具メーカーです。スーベレーんシリーズはロングセラー商品で、期間限定品も含め様々な色の組み合わせがあります。クリップ部分がペリカンのクチバシを模しているのも遊び心があって素敵です。

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おわりに

万年筆はインクを選んだり、オリジナルのインクを作りにいったりと、色々な方法で楽しむことができます。すこじでも興味を持ったなら、ぜひ文房具屋さんで探してみてください。デパートの筆記用具コーナーだと、豊富な種類が取り揃えられていると思います。

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