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誰かといるから初めて共有できる

 月始めの話だけど、8/1はおばあちゃんが90歳の誕生日だった。長岡まつりと花火に合わせてちょうど実家に帰っていて直接お祝いすることができて嬉しかった。両親が共働きだった小さい頃はずっとおばあちゃんが面倒を見てくれて、おばあちゃんもおれの事をりょうちゃん〜って可愛がってくれて。おれもおばあちゃん子だから、帰省するたびに元気な顔を見れて嬉しかった。これからも無理せずに笑顔で元気でいてほしい。

 その長岡花火の日、2年ぶり?の長岡花火の開催で県内外からたくさんいろんな人が来て、新潟ってすげえ!とかご飯美味しい!とかまた来たいね~とか来る人が口揃えて話をしてて、地元民としてもかなり嬉しかった。そんな自分も今は県外の人っていうのがなんか寂しかった。
 1日目はセカオワが好きな人と、2日目は親と見に行った。友達とは初めてでもっと仲良くなりたいなって思ったし、親と花火見に行くなんて何年ぶり?ってくらい久しぶりだったから貴重で、大切な思い出になった2日間だった。
 でも千葉のアパートに帰る帰り道はやっぱり1人で、楽しかった分だけ寂しさが凄かった。楽しかった気持ちを誰かと共有しながら、明日は何しようか〜?なんて話をしながら泊まってるホテルとか旅館とか、実家に帰る。当たり前の事かもしれないけど、独り身からするとやっぱりそういうのがいかに大切な時間で、生きていく中で必要な物なのかがよく分かった。

 お酒は好きだけど、そこまで強くない。でもいつも実家に帰ると両親とお酒を飲みながら食卓を囲む。そんな両親が選んで送ってくれた日本酒が今冷蔵庫にあるから、今日はそれを開けて飲もうと思う。ちょうど8月も終わるからいろんな気持ちの整理も含めて、来月もちゃんと過ごせるように。

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