見出し画像

相手の言葉で傷つくのは、自分の中にモヤモヤがあるから

私は昔、過食症だった。

学生時代のころ、男友達からの「太いやん」というちょっとした発言でダイエットを決意。

糖質制限をはじめ、みるみる体重が落ちていくのが嬉しくてダイエットにはまった。

しかし、いつのまにか

•カロリーを気にしてしまう
•食べ物のことが頭から離れない
•体重を毎日測って一喜一憂
•体重を気にするほど、自分は醜いと感じる
•他人の容姿や見た目と比べて、いつも自信がない

そんな状態になっていた。

そして、ダイエットの反動で過食症になったのだ。



過食症を克服するためにダイエットをやめたときも、まだまだ心は弱かった。

「太ったね」
「前はすごく痩せてたよね」

そんなことを言われるたびに「また無理なダイエットをして体重を落としたい」という衝動にかられていた。




それから、もう5年以上が経って、私は同じようにダイエットや食で悩んでいる人をサポートするまでになった。

そんな私が「やっぱりちゃんと成長してるわ!自分!」と思った出来事が今日あった。


今、妊娠5ヶ月である。


今日、夫に

「ふっくらしてきた」

と言われたのだ!!


夫に悪気はなく、何気ない一言だったけど、ちょっとショックだった。久しぶりに「痩せたい」と一瞬思った。

成長したのは、ここから!!!


5年前の私なら「明日からこんな運動して、食事も減らして、〇〇キロになるまで痩せよう!」とすぐに計画してただろう。


だが、今の私は違った。

まず紙とペンを出して、モヤモヤした気持ちを書き出した。書いてるうちに、なぜ自分がショックを受けたのか、なぜモヤモヤしているのかがハッキリわかった。そして、そんな自分をねぎらって認めてあげることができた。


妊娠してるんだから、脂肪がつくのは当たり前だし、それはいいんだけど、最近の自分の堕落さにモヤモヤしてたんだ。

散歩すらサボっていて、1日10時間も寝ている!笑

そんな自分にモヤモヤしてた。
もっと成長したいと思ってるのに、行動に移せてない自分にモヤモヤしていたんだ。

気づけて良かったと思った😁



何かショックなことを言われたとき、それは自分の中で何か引っかかっているからだと思う。



何もモヤモヤがなければ、「あっそーですか〜」で終わるんだもん。

若かりし自分は、それに気づけず「すべては体重のせいだ!」と思っていた。


体重のせいのことなんて、世の中そうそうない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?