自己肯定感
今日は私の自己肯定感について。
前置きとして、私は容姿も頭脳も平均くらいだと思います。抜きん出て何かできることがあるとか、絶世の美女とかでもなく、普通。そこらへんにいっぱい居るような人です。
小さい頃は、誰しもそうだけど可愛い可愛い。お姫様。可愛い。可愛い。可愛い。。
って言って育ててもらいました。
少しませてたことがあったかもしれないが、自分は凄い可愛いんだ!って思っていました。
小学生になっていろんな友達ができてくる中で、女ですからね、いろいろありますよね。
○○ってすごいブスだよね。性格悪いし。自分のこと可愛いと思ってるのキモいんだけど。
人生で初めて目の前が真っ暗になった記憶があります。
一番仲が良かった友達たちが私がいないところで何か言っている。理解できなかったけど、その時は聞こえないふりをしてその場を凌ぐことしかできなかったし、その後も聞かなかったことにしてみんなと遊んだりしてた。言い返す、なんでそんなこと言ったのか聞く、、そういう考えなんて無かった。
それから今まで、自分のことは可愛いと思わないようにして生きていこうと思った。
私は可愛く無いから可愛いこと言っちゃダメだ、強くならなきゃ。
私は可愛く無いからぶりっ子みたいになっちゃだめだ。気をつけなきゃ。
なるべく男の子みたいな感じになれば可愛く無いって言われることは減る、カッコいいって言ってもらえるかも。
気づけばそんなことばかり考えていて、男の子の言葉遣いの真似だったり、女の子らしいっていう言動を避けていた。
そのせいで男の子からは女の子として見られない小学生時代を送ってしまったが。。
しかしそれを変えてくれたのは、小学校6年生の時に仲良くしてくれた、親戚のお姉さんだった。
凄い女らしい可愛いお姉さん。制服を着てるからっていうのもあったけど、大人っぽくて、可愛いっていうより綺麗な人。
その人と会った時、可愛いじゃなくて綺麗を目指せばいいんだ。と。
とりあえずお姉さんの真似をすることにした。仕草とか持ってるものとか、言葉遣いとか。お姉さんが読んでる大人っぽい雑誌も見せてもらって、こうすると可愛いよーとか教えてもらったり。
昔言われて嫌だったことを初めて話したのがお姉さんだった。
そしたら、お姉さんは私よりもひどいことを言われたりされたりしたってことを聞いた。それでも自分に自信を持って、少しでも見返してやりたい。って言ってた。
見返す。
そんな言葉知らなかったし思わなかった。
でも、私も、私のことを色々言ってた子達を見返せるように努力しよう、って小学生ながら思った。
それでも、中学生になればなったで軽いイジメもあったり、男女の壁もできてきたり。
泣きながらも、大丈夫大丈夫。
って思って過ごしたこともあったけど、やはり自己肯定感は人より低く、
やっぱわたしは可愛く無い
可愛く無いからだめなんだ
ブスだから、デブだからみんな仲良くしてくれない
↑性格に問題有りだと思うが。。
それなりに学生生活を終えてもなお、自己肯定感は低いまま。もちろん今も低い。
けど、自己肯定感が低いからこそ努力は怠らない。
見た目のケアは人以上にやってるつもり。
いろんな自己啓発本を読んで自分を認めてあげたり人を認めたり、心の成長も少しずつさせてきたつもり。
自己肯定感が低いからこその努力だと思う。でも、何やっても満足いかず、まだまだだめだ。もっと。もっとちゃんとしなきゃ。もっと心を大人にしなきゃ。
って自分を追い詰めてしまう。
みんなはどうなのかな。
自己肯定感が高い人ってどんなことを考えているんだろう。
ナルシストとはまた違う?
自己啓発本で、自己肯定感って良く出てくるからつかうけど、実際のところ自己肯定感というものは未だにわからずにいる。
でも、命がある以上自分のことを大切に、可愛がって生きていきたいと思うし、誰しもがそうなって欲しいなって。