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わたしの愛したあなた 5

「。。。。。」

わたしの小さいな脳みそで一生懸命考える。どうしたらいいんだろう。。

どのくらい沈黙したかはわからない。けどアキトは明るく行った。

「ユキって可愛いよね。前から思ってたんだ。」

どきどきどきどきどきどき。心臓が興奮してる。


「まあ、、いつかそういう話はするとして!とりあえず、連絡先だけ教えて?教えてくれるまで毎日ここで待つよ?」

「。。。それは困ります。」

「じゃあ決まりね?教えて!」


............教えてしまった。

いや、わたしの心のどこかでは強引に聞いてもらえて嬉しかったのかもしれない。

こんなに積極的になってくれて。会えたのも偶然かもしれない、けどもしかして待ってたのかな?なんて舞いあがっちゃって。

でもね、、アキト。私は本当に嬉しかったんだよ。私という存在を見つけてくれて。


それから毎日、アキトとのメールが始まった。

高校一年、入学したばかりで右も左もわからない、友達も少ない4月。

心に少し暖かいものが生まれた。

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