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【一人旅】四国バースデイきっぷ(2日目-1)

上の記事の続きです。
まったり書いていこうと思います。

2日目 松山(5:52)→下灘(6:59)

朝5時にホテルを出て、市街地を少し歩きながな松山駅へ。

始発に乗って、
日本一有名な海の見える駅「下灘駅」へ向かいます。

うっすら見える松山城

松山駅は随所に歴史を感じられる、古き良き駅舎でした。

予讃線(愛ある伊予灘線)に乗車します。

松山駅 予讃線

予讃線は松山駅から伊予大洲までで2つのルートがあります。
「内子経由」 と 「伊予長浜経由」です。

いずれも伊予大洲で合流しますが、
下灘に行く場合は後者「伊予長浜経由」の方に乗る必要があります。

特急車両のような進行方向向きシート。
車内放送のBGMからは一昔前の雰囲気を感じます。

始発ということもあり、車両貸切状態で
車窓から見える瀬戸内海を贅沢な気分で楽しめました。

車窓 : 穏やかな瀬戸内海

1時間ほど乗車すると「下灘駅」に到着。
海を眺めていたら、文字通りあっという間。

宇和島行 予讃線

始発に乗って来たのが当たりました。
下車した人は自分以外に2人ほど。景色を静かに楽しむことができました。

下灘駅
レトロな駅舎

駅前ではスクールバスが停車し、登校中の小学生が挨拶をしてくれます。
挨拶を返し、清々しい朝を満喫です。

他に下車していた2人は松山方面へ戻り、完全貸切状態に。

穏やかな海です。
この駅のベンチにはいつまでも座ってられそうな気がします。

2日目 下灘(7:50)→伊予大洲(8:50)

下灘駅を1時間ほど楽しみ、伊予大洲方面へ。

下灘駅まで乗車した車両と型が異なり、1両編成
向かい合う形の座席(山手線みたいな感じ)でした。

ほぼ満席状態で、自分以外は通学途中の高校生のみの乗車でした。

毎日のようにこの車窓を見れることに少し憧れを感じつつも、
逆にたまに見るからよく感じるのかもしれないなとも思ったりしながら、

しばらく立って景色を眺めていました。

学生は伊予長浜で全員下車。
満員電車が一気に貸切列車に変貌です。

水族館部で全国的に有名な「長浜高校」があるようですね。

朝の時間帯は長浜高校の通学・通勤に使われるようです。
自分を除いては他の駅での乗降は一切ありませんでした。

伊予長浜からは景色がガラッと変わります。
里山風景というか、いきなり内陸の景。

それでも、ヤシの木のような海沿いに見られる植生が見られ、
実に面白い違和感を感じながら先を進みます。

レトロな列車と里山風景

伊予大洲駅

そんなこんなで伊予大洲駅に到着。
ここで宇和島行の特急に乗り換えです。

伊予大洲駅

特急まで50分ほど時間があるので、駅付近をお散歩することに。
駅付近の雰囲気としては「日光駅」付近に近いものを感じました。

「鰻重 / あゆ雑炊」の文字が頻繁に目に入ります。
美味しい川魚(うなぎは別か)が取れるみたいですね。

レトロな商店街
大洲城

2日目 伊予大洲(9:42)→宇和島(10:30)

松山駅で特急券は入手していたので、乗車するだけの状態です。
切符を見せると駅員さんが停車位置を丁寧に教えてくださりました。

一人旅ではこういった温かい気遣いがありがたく感じます。

<予讃線特急宇和海7号>
・2両編成
・Wi-Fi / コンセントはなし

カーブの傾斜がなかなかなもので、
減速するのかと思いきや、そこでむしろ加速感を感じます。
恐怖を感じないジェットコースターみたいで面白いなーと思いながら、楽しみます。

景色は主に田園風景と山の中を切り分け進んでいきます。
山を隔てているため、海は見えません。
代わりに美しい清流を楽しむことができます。

宇和海7号

宇和島駅到着

50分ほど乗車して宇和島駅に到着です。
次回は宇和島駅から高知までの行程を書いていこうと思います。

宇和島駅 いざ鯛めしへ

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