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【一人旅】四国バースデイきっぷ(1日目)

私、鉄道旅行が好きでして、
2ヶ月に一回程度の頻度で旅行に行ったりしているんですよ。

大学生という身分上、移動料金は抑えつつ沢山電車に乗りたい、
ということで
「青春18きっぷ」や一筆書きのきっぷを利用することがほとんどなのですが、自分が今まで使ってきたきっぷの中でも満足度が最も高く、
お得さも半端なかった切符を紹介してみようかなと思います。

「四国バースデイきっぷ」とは

13240円で、誕生月の3日間、JR四国全線と土佐くろしお鉄道全線
「特急・グリーン車指定席」が乗り放題という正気の沙汰とは思えないほど破格の切符です。
(9680円で自由席乗り放題の切符を購入できます)

1日目 徳島(11:32)→高松(12:34)


旅行開始(徳島駅)

京都駅(7:40)→徳島駅(10:49)の高速バスに乗り、徳島駅へ向かいました。
徳島駅にて身分証を見せ、バースデーきっぷを購入。

特急まで15分ほど時間があったので、近くのamicoにて時刻表を手に入れ、旅行開始です。

時刻表とバースデーきっぷ

この時刻表、サイズ感がちょうど良くてお気に入りです。

高徳線特急うずしお

高松駅にて

発車時刻10分前に乗車可能で、2両編成であることに驚きました。
普段10両編成の電車ばかり見ていると非常に新鮮です。

高徳線は全線非電化であり、自動車のような加速感を感じます。振動をモロに感じるため、乗り鉄気質の私には非常に楽しめる路線です。

また、「振り子式」を搭載していますが、これ思った以上に傾くんですね。
小さい頃から本や映像でしか見たことが無かったので、本当に感動しました。

2両編成ということで、同じ車両の中で自由席 / 指定席に分かれているのももの珍しく感じました。

車窓からの風景は「営農型太陽光発電」「ため池」など、普段あまり見ることのない景色が広がっており、面白かったです。

1日目 高松(12:52)→鴨川(13:12)


高松駅

高松駅に到着しましたが、乗る予定の電車まで20分弱。
少し歩くと落ち着いた瀬戸内海を見渡すことができました。

向こうに島が見え、内海であることが感じられます。

瀬戸内海(高松駅より徒歩6分)

ゆったり眺めている余裕はないので、
急いで高松駅に戻り、横に停車中の快速マリンライナーがかっこいいなと思いつつ「予讃線」に乗車。

予讃線

2両編成でコンパートメントとロングシートのハイブリッドになっていました
いわゆる近郊型車両というやつ何ですかね。

こちらはうずしおと異なり、電車ですので、電気的な起動音と加速を感じることができます。

車窓から見える山脈が雄大で、心洗われます。

鴨川駅で下車します。

鴨川駅(13:12)

鴨川駅 うどんを求めて

なぜ鴨川駅で下車したのかというと、
うどんの超有名店「がもう」のうどんを食べたかったからです。

駅からは徒歩20分程度、空いてるか不安になりながらも、たどり着くも…「売り切れ」の文字(泣)

13:30の時点で売り切れでしたので、食べたい方はもう少し早めに行く必要がありそうですね。

近くに他のうどん屋さんがあったので、そちらでいただくことに。

ぶっかけ / 柏天 / さつまいも天

うどんは心温まる家庭的な味。柏天とさつまいも天が非常に美味でした。

鴨川駅前

1日目 鴨川(14:12)→宇多津(14:23)

宇多津駅

鴨川駅から10分程度、
四国水族館へ向かうべく、「宇多津駅」へ

四国水族館

四国水族館

今日も今日とて、一人水族館の時間。
順路のないタイプ(自由に見て回れる)水族館です。

カップル比率が非常に高く、特殊な訓練を積んでいる私でも
少ししんどくなったので、もしかすると友人等と行った方がいいかもしれませんね。

とはいえども、手書きの説明書きが非常に凝っており、マニアでもカップルでも楽しめる、というのは推したいなと思いました。

愛が感じられる説明書き(好き)

1日目 四国水族館→一鶴(居酒屋)

四国水族館から海沿いを30分程歩いて
「一鶴土器川店」へ
開店時間と同時に入店しました

ひとりでも入りやすい雰囲気です。

もろきゅう、サッポロ生、おやどり
のマイ優勝セットを注文。

本日の歩行距離25kmを労いつつ。幸せを噛み締めました。

もろきゅうとビール
おやどり

一鶴→丸亀駅(18:00)

ほろ酔い幸せ気分で歩いていると丸亀駅に到着。
丸亀駅にて19:14発松山行きのグリーン券を入手。

指定席券(本日2枚目)

1時間ほど時間があるので、駅周辺を回ってみることに。
駅前の商店街を抜けると丸亀城が。

丸亀城

あれれ、入れる。
「丸亀キャッスルロード」の期間中で、綺麗に彩られていました。

キャッスルロード
総高は日本一

丸亀城は城の中で、総高が日本一とのことです。
無料で城の目の前まで行くことができます。
(坂はかなり急でした)

丸亀駅から往復1時間程度だったかと。

1日目 丸亀駅(19:14)→松山駅(21:32)

予讃線特急しおかぜに乗車し、松山駅へ。
コンセント・Wi-Fi完備、
走りが静かで、本日乗車した電車の中で最も快適に感じました。

しかし一点、

「夜中の移動では外が見えない(泣)」

街灯もほとんどないので、本当に何も見えません。
車窓を楽しみにもう一度乗りにこなきゃ…

翌日の計画を時刻表をもとに立てていると、松山駅到着です。

翌日の予定決め
瀬戸内銘菓 「母恵夢」

松山駅から徒歩5分のホテルに宿泊して、1日目終了です。充実した1日でした。(2日目に続く)


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