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4月はもうすぐ!!『遊び』が土台の小学校生活。

おはようございます。

『想・遊・共・育ラボ』楽しく遊ぶichigoです。

子どもをお手本に生きる私のnote。今日もよろしくお願いします。

『保育士は、学びがないとただのおばさんになってしまうよ』
と私の尊敬する園長は、常に学び保育に熱い情熱を持っている方です。
パート勤務になった、私のところにも学習の資料が届きます。

3月ということで、もうすぐ小学校に行く子どもがいる親御さんの中には、どうしようなぁ・・・大丈夫かなぁ・・・って心配になる気持ちはみんなあると思います。

『遊びが』土台になって小学校の『学び』が広がります

という小論が届きました。

小学校に行くと急に『学習』が始まる!というイメージですよね。
私たち大人は、学習=高校が大学のイメージ。

小学校の学習は、『遊び』という楽しくて創造的な活動が基本になっている。

のです。
それは、保育からつながっていること。集団でクリエイティブにつくっていくそんな毎日です。
とにかく、年齢に夢中になれるう遊びをとことんすること。
小学校で困らない子どもにするために・・・ではありません。
子どもの成長は、小学校で終わるわけではないですね。
その先の方がずっとずっと長いのです。
今、大人が『何が楽しんだろう??』って疑問に思うような子どもの行動も、子どもにとっては『楽しい』のです。
そこを邪魔しないで、『遊び』をたっぷりすることが、自分を大事にする力に繋がりますね。

できるようになってほしいこと

小学校までに、できるようになってほしいこと・・・それは

自分の思いを伝えること

もちろん言葉で全部説明することは難しいことは小学校の先生たちもわかっています。
でも、言葉で伝えようとする力は大事ですね。嫌な時に『いや』と言える力は、大切な自分を守るために必須だと私も思います。
そのベースは、どこで育つか??
それは、たくさん愛された経験と、遊びの中で主人公になったこと、喧嘩した時に、自分の気持ちを大事にされた経験です。

先日乳児クラスで保育に入った時、1歳児くらいの子が物の取り合いをしていました。
それはそれは結構激しい取り合いで、怒って叫んで叩き合う。そんな場面。
そこに、保育士が「欲しかったね」と話をお互いの話を聞く。
その場面を見ていた、2歳児さんがすごくて・・・。
「もう一個ないかなぁ」「同じのあったかも」
「順番にすればいいのに」「そうだよね」
「それくらい欲しかったのかぁ」
と4人くらいで喋っているのです。それがすごいのです。

こういう言葉は、たくさん喧嘩(主張のぶつかり合い)を経験し、しかも、自分の気持ちを大切にされないと出てこないから。

2歳児にクラスのやりとりです。

他人事に無関心な大人社会とは違いますね。
あぁーそうだよね。困っていたら、どうしたらいいかを色々考えるよね。

と保育の力を感じました。

こういう世界で、子どもたちは育っています。
どんな表現も○。はじめは、みんな下手くそです。喧嘩なんて毎日あります。
でも、どんな表現をしても、優しく 丁寧に 継続的 に対応することで、育つ力です。

子どもの未来を信じる仕事が『保育』なのです。
その子どもの専門家は親御さんです。
誰よりも子どもを信じてあげられる。今の子どもを最高!と言えるのも親御さんだと私は思うのです。

親御さんの心配が減れば、子どもは安心

周りも気になります。でも、今の目の前の子どもは、最高なのです。
不安になったら、一緒に過ごしてる保育士さんに話してみましょう。
きっと子どもの素敵なところを教えてくれます。
一人で悩むより、言葉に出してみましょう。

小学校に上がる前の子どもは。。。ワクワクです。
そのワクワクに大人も便乗していくのがおすすめです。
だって、小学校に行くのは、親御さんではなく子どもなのですから。

新しい朝は、希望の朝。
今日も地球で遊ぼう!!
いってらっしゃーい。また明日!

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