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忙しい人に仕事は来る
ブランディングプロデューサーの太田久美です。
「間違いだらけの起業術」第四弾です。
忙しい人に仕事が来るのは本当か?
私もフリーランス時代に、エージェントのオーナーから言われました。
「仕事は、忙しい人に来るものだから」と。
あなたはどうですか?
手帳が真っ黒になるほどスケジュールが埋まっている人を見たら、羨ましいと感じませんか?
そんなに案件があるってことは、さぞかし儲かっていることだろう、と。
「いいなぁ、私も売れっ子になりたい!」と。
でもこれは、ホントによくある勘違いです。
ただし、本当のことだと言える一面があるのは確かです。
引きも切らず案件が来る人は、目立つんですよ。
同業者がひしめき合うフリーランスの世界では特にそうです。
忙しい人は、いつも、業界内で目につく場所にいます。
なので営業サイドにいる人たちには、声をかけやすい存在なのです。
「ちょっと、仕事があるんだけどね」と気軽に話しかけられるんですね。
案件が途切れないのは事実だし、ちゃんと収入も伴っている人もいるでしょう。
ですが、忙しいことと大いに稼いでいることは、正確にはリンクしません。
自転車操業の悲しさ
忙しいのはいいことだ!と思い込む人ほど、自転車操業の罠にハマりやすいのです。
仕事だから、と意に染まぬ案件も断れない。
お客様の要望だから、と苦手なことも引き受けてしまう。
せっかくの紹介だから、と無理なリスケにも応じる。
そんなことを繰り返している結果が「目も回るほどの忙しさ」だとしたら、、、儲かるどころの話じゃありません。
実は、「貧乏暇なし」へとまっしぐらですよ。
斡旋・紹介が頼りのフリーランスにも、自分でビジネスをつくる起業家にも、自転車操業の罠にハマる危険は、常につきまとうと心得たほうがいいです。
Webを使う起業家の落とし穴
インターネットで情報発信をする起業家の場合、これに相当するのが、さまざまなメディアへの露出過多です。
HPを作る、ブログを書く、フェイスブック、インスタ、ツイッターにも投稿する、YouTubeに動画をアップする。
メルマガを書く、公式LINEにコメントする、メッセンジャーもチェックする。
クライアントが現れたら、Zoomでセッション、メールやチャットワークで交信。
それだけで終わりません。
高単価商品のコンテンツの作り込みもあります。
考えるだけでも吐きそうになるくらい、忙しそうじゃありませんか。
たとえ成果が得られるとしても、私はやりたくありませんね。
惰性に囚われる危険
「人間は習慣の奴隷」と言われることがあります。
一度、習慣が身に付いてしまうと、そこから抜け出すのは困難です。
駆け出しの起業家やフリーランスにとって、忙しいのは良いことなのです。
仕事がなければ忙しくなりませんからね。
額に汗して、頑張って働けば働くほど収入が増える。
そんな瞬間が訪れるのは事実なんですね。
すると、忙しいことが習慣になってしまうのです。
忙しくしていれば問題ない。
もっと稼ぎたかったら、もっとたくさん働いたらいい。
と、錯覚してしまうんですよ。
それこそが、大いなる勘違いです。
そんなことをしていたら、体を壊すか心を病むか、いずれにしても悲劇が待っています。
「ここから先へはもう進めない」頭打ちが来るのは避けられません。
忙しい人が、なぜ、いつまでも忙しいままなのか?
己の限界を知らない浅はかさ、というような精神論的な話ではありません。
本当の問題点は、仕組みを作ろうとしなかったことです。
いつも暇してるみたいに見えるのに、しっかり稼いでいる人は、所要時間と生産性が反比例するような「仕組み」を作り上げた人なんですね。
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