見出し画像

ENtranceTeam③:マーケティング企画担当 手塚さん

ENtranceで一緒に働くメンバーのインタビュー第三弾です。

働くきっかけや主な業務内容、あると便利なスキルなど、仕事に関する様々なリアルな声をQ&A形式でまとめています。

ご覧になった方が、仕事や会社の雰囲気を知る一助になると嬉しいです。


Tabeeeマーケティング企画担当 手塚さん

Q:ENtrance参画の決め手は何でしたか

まずENtranceを知ったきっかけは、知り合いからの紹介です。立ち上げた事業がひと段落したタイミングで声をかけてもらい、参画しました。
入社の決め手は2つありました。まず、私自身が旅行好きであり、ENtranceが解決したい課題に共感できたからです。次に、過去に旅行業界でWebサイト作成を担当した経験があり、旅行業界×Web事業開発という私の経験が活かせると考えたからです。

Q:ENtranceに参画直後と現在の気持ちをそれぞれ教えてください

参画当初は、旅行業界の新たな可能性を追求していけることにワクワクしていました。過去に旅行関連のサービスを立ち上げたときも、既存のサービスでは解決しきれない課題や不便さを痛感していました。これから作り出す新しいサービスが市場で支持を得ることで、課題を少しでも解決できれば市場も変わっていくのではないかという想いが強くありました。

特にENtranceとの出会いでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まり、さまざまなアイデアやスキルが結集していることに感銘を受けました。加えて、「旅や経験を通じて人生をデザインしてほしい」という想いの表れとして、カスタマーサポートに注力して、現場の声をサービス改善へどんどん反映していることも純粋にすごいことです。これからこのチームでどんなサービスを開発できるだろうかと、ますますワクワクしています。

Q:現在のメインミッションと仕事内容を教えてください

メインミッションは、新規顧客の獲得です。
TabeeeのWeb広告管理も担当しています。データ分析を用いてキャンペーンのPDCAを回し、約3ヶ月ごとに大規模なキャンペーンを実施しています。広告運用やキャンペーン設計では、SNSやLINEをどう運用するかやどのメディアに掲載するかなど、目的に応じて適切な媒体を選定しています。

その中で、特にデータ分析の業務においては、事前に行ったユーザーアンケートを集計してグラフ化し、そのデータを活用してターゲット別にキャンペーンをカスタマイズしています。配信したメルマガやキャンペーンURLのクリック率などを分析し、効果を評価して戦略の最適化を図っています。

Q:仕事で特に気をつけていること・工夫していることはなんですか

チーム全員がリモートで業務を行っているため、効果的なコミュニケーションが何かを考え実行しています。

コミュニケーションに気を配る理由は、オンライン環境での作業において、顔が見えないことから生じる誤解を防ぐためです。制限された時間内で疑問や課題を即座に共有し、重要な情報を定例ミーティングで共有することで、業務の円滑な進行を図っています。

定例のミーティングでは、オープンな雰囲気で率直なコミュニケーションを心掛けると同時に、タスク漏れがないよう確認しています。

コミュニケーションの取り方が重要だと考えるようになったのは、過去にキャンペーンを延期せざるをえなくなったことがあったからです。最終段階でタスク漏れや共有されていない懸念事項が次々発覚すると、そちらの問題解決にリソースが割かれます。些細なずれの積み重ねでプロジェクトの遅延やユーザーへの機会損失が発生するのを防ぐため、タスク管理を徹底し、当日の優先順位を確認するよう努めています。

Q:中長期で働く中で何か心境の変化がありましたか?

そうですね、新しいサービスを立ち上げる面白さに変化はないのですが、想像以上にユーザーの変化が激しいので、どうアプローチするかを考えることが更に自分の専門性の幅を広げています。

というのも、約10年ぶりに旅行業界のマーケットと向き合っているのですが、当時と今ではユーザーのインサイトも行動も変わり、昔の戦略は通用しなくなっているからです。
キャンペーンの結果分析を行うときに、”旅に関する情報をどう取得しているか”というアンケートをユーザーへ行った際も、回答に予想外の変化がみられ、ユーザー層の多様性が急速に進んでいます。
例えば、昔はマスメディアが強かったのがSNSが主流になり、現在は動画コンテンツでの訴求でユーザーがサービス認知をしています。こうした変化に対応しながら、Tabeeeの価値をいかにターゲットへ訴求するかを考えるのは楽しいです。

Q:ENtranceのカルチャーやチーム、代表の王に対してどんなイメージを持ちましたか。

ENtranceのチームは新しいことに挑戦する姿勢を大切にしていて、気軽にチャレンジさせてくれます。そして、従来の慣習に囚われず、常に顧客志向でデータに基づいたアプローチを追求して、旅行業界に新しい風を吹き込もうとしていると感じます。

そして、代表のWangさんは旅行業界に対する思いが強く、信念が強い方ですかね。ミッションを達成するまで諦めない人だから、色々と新しいことを思いついたり、メンバーに裁量権を与えていると感じます。

Q:カスタマーサクセス&マーケティングポジションはどんな魅力がありますか。そして、どんな人が本ポジションに向いていると思いますか?

先ほど話したように、大きな裁量権があることが魅力です。カスタマーサクセスにかなり近い立場でマーケティング業務を幅広く試行錯誤できる環境で、個人的にかなり学びが大きいです。宿泊施設の運営や集客を自分の事業としてやっているので、旅行業界の動きやユーザーの動きを同時に勉強できるところもよかったです。

このポジションに向いている人は、ポイントが大きく2つあると思います。

まずは、変化を楽しめる人です。
特にマーケティングのポジションでは、顧客目線で考えられる能力が最も重要です。旅行は家族単位でもさまざまなタイプがあります。例えばTabeeeでは現在子育て世代をターゲットにしていますが、一言で”子育て世代”といっても子供の人数や年齢、家族旅行が初めてかどうかなど、悩みや要望も無限に存在します。それぞれのお客様の状況を考慮して、適切なメッセージを伝えることが求められます。
このようなマーケティング視点を持ち、独自のクリエイティブ、言ってみれば”妄想力”を発揮することが大切です。

次に、数字や集計に強い関心を持てる人です。例えば、出稿したネット広告のクリック率が高くても、実際に我々が提供する情報を見ているかどうかまで踏み込んで考えることが重要です。見かけの数字に惑わされず、常に数字をもとに客観的に分析し、改善策を見出す能力が求められます。数字を通じて、何がうまくいっているか、どこを改善すべきかを見極めることが、効果的なマーケティング戦略を築くための要素です。

手塚さん、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?