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11/27 問題解決能力の必要性

仕事をしていると常々思う。
全てのビジネススキルの根本にあるのは問題解決能力ではないか??と。

巷に溢れるビジネススキルには様々な能力がある。データサイエンティスト・マーケティング・営業・経営・会計・クリエイティブな能力・コミュニケーション能力など挙げたら切りがない。

私が先に挙げた、本件の仮説
「全てのビジネススキルの根本にあるのは問題解決能力ではないか??」

この仮説の定義は、『これらの能力を活かすには、問題解決能力が根本にないと機能しないものになる』ということだ。

例えば、営業。営業先の課題が見えていないと、モノは売れないだろう。なぜなら、顧客がモノを買う理由は、なにかしらの課題を解決したいからであるからだ。それにも関わらず、営業担当が顧客の抱える課題すら分からないのであれば、到底モノなど売れるはずがない。

もう一つくらい例を挙げると、コミュニケーション能力だ。コミュニケーション能力を上げるにはどうすればいいか?と悩む人も多くいると思うが、コミュニケーション能力を上げるためにも、問題解決能力というのは必須なのだ。
順序としては、こうだ。コミュニケーション能力が足りない、または苦手だと自己認識することが必要だが、ここを変なプライドなどで認識すらできないとここでお終いだ。その方は一生コミュニケーション能力は上がらないままであろう。

まず大事なのは、「問題が問題である」と認識する事だ。コミュニケーション能力が苦手と認識すれば、次は「なぜ苦手だと思うか」ここを詰めていき、原因を分析する。どのシーンで上手くいっていないか、足りていない要素はどこか、また改善するとして目標値はどこか、足りていない要素を補うためにはどのようなアプローチ方法が適切なのか、「なぜ?」を繰り返し、原因を分析する。

原因を突き詰め、ある程度のアプロ―ト方法を決めたら、次は仮説の構築だ。「会話の長さを適切にすれば上手くいくのでは?」と仮説ができたら、次は現場・現物で仮説の検証だ。会話が上手い人は、どのくらいの長さで会話しているか・オチはどこでつけているかなど仮説の検証をしてみる。現場での検証が難しい人は、芸人のラジオやバラエティでもいいだろう。そこで仮説検証を行い、分析による仮説の立証・または反証をしてみる。

そして、仮説検証をしながら、改善案の結論を出し、具体化した後に、実行計画を練っていく。この問題解決の手順を踏めば、誰でもコミュニケーション能力は鍛えることができるのである。

このように、全てのビジネススキルの根本にあるのは確実に、「問題解決能力」なのだ。社会人の序盤で、この「問題解決能力」の基盤ができていないと、雲行きが怪しくなる。

ということで、今回は、本質的な問題解決能力のプロセスを私なりの持論で説明していきたい。というか自分に向けたメモである。問題解決能力のフレームワークは山ほどあるが、今回は「観察・分析・判断」のフレームワークを用いながら、問題解決能力のプロセスを説明していく。

問題解決には「観察・分析・判断」が必要である。
具体的には以下の通りだ。

【観察】問題を見つけるために必要な段階。
問題は「数字・現場・現物」から見つける。そこから「なぜその問題が起きているのか。」なぜ?を繰り返すことで、問題点をしっかり深堀して、本質的な課題にたどり着く。

【分析】問題に対しての考えられる原因を可能な限り仮説として組み立ててみる。その仮説が正しいかどうかを数字・現場・現物で確認。

【判断】仮説検証してたどり着いた根本原因に対して改善案を考える。その改善案に対しても、仮説を設定して、仮説検証を行い、結論を導き出す。

簡単に言うと、こんな感じである。

今回は、簡単な説明で終わらせていただく。

でも、問題解決能力が必須になるっていうのは伝わったかな??

伝わってなかったら、初めてのnoteだから。って言い訳しとく!

また明日~~~。


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