「ケトン体が人類を救う」(宗田哲男、光文社新書)
ケトン体は脳のエネルギーになる。その事実を知ったのは2015年頃だった。本書「ケトン体が人類を救う」は初版が2015年11月なので時期的には自分の関心とマッチしたタイミングで手に取れた一冊である。
脳はグルコースとケトン体をハイブリッドで利用する。むしろケトン体を中心にアプローチした方が生化学的にも納得がいくことが多い。
その当時から9年の月日が経過し、糖質制限なる言葉も人口に膾炙してきたと思う。詳細はまた追って書きたいが、体感としても本書の主張は正しいと感じる。
個人的には、もっと実用としての、仕事はもちろん、勉強やスポーツにも繋がる、総合知としての生化学や栄養学を学びたいと思う。今後、最も熱い分野の一つになると確信している。
引き続き注目したい。
以上。
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