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オタク理系男子にモラハラされてた話

※重そうなテーマですが、適当に書いているので適当に読んでください。


1年半ほど前、私は当時お付き合いしていた男性からいわゆるデートハラスメントモラルハラスメントを受けていました。

彼はひとつ歳上の理系男子で、ボランティアサークルに所属し、バイトは塾講師。趣味はゲームとアニメで、お酒も飲まず、タバコも吸わない。髪型も服装もも決して派手ではありませんでした。

デートハラスメントをする彼氏、というと、ヤンキーっぽかったり気が強そうだったり、いかにも「それ」っぽい人をイメージしてしまいませんか。
実を言うと私もそうでした。ですから、彼とデートハラスメントが上手く結びつかず、別れた後も「相性が悪かった」ぐらいにしか考えられませんでした。

しかし、別れてから1年ほど経った頃、たまたまデートハラスメントについて知る機会があり、「私ってずっとハラスメントされていたんだ!」と気付かされました。同時に、自分が思うよりも心の傷が深かったことにも気付かされました。

そんなわけで、カウンセリングを受け始めるのも、長い時間遅れてしまいました。(現在もカウンセリングに通っています。)

自身でデートハラスメントについて調べたこと、カウンセリング内で言われたことの中から、特に私の経験に当てはまるものをピックアップすると、

・加害者は被害者を所有物化したい。
→他者との連絡や関わりを制限する。(結果、相談できる相手が減ったり、加害者以外の意見が入ってこなくなったりする)
・加害者は、わざと怒らせるようなことを言うなどして、被害者の感情をコントロールしようとする。
・加害者は、純粋そうな相手を探すために、わざと穏やかなコミュニティ(例えばボランティアサークル)に所属していることも多い。

等々…でしょうか。

相手を所有したいという心理が根底にあると考えると、彼の言動にも大体説明がつく気がしました。

あと、私が1年半もハラスメントの影響を引きずってしまったのは、「誰にも話さなかった」ことが一因だそうです。
言葉にして誰かに話すことで、ある程度感情の整理がつくとのことで…。私は、普段から誰かに悩みを相談するタイプではなかったので、目からウロコでした。

そのため、今はカウンセラーさんに当時のことを聞いてもらっているのですが、話している途中「これって大したことじゃないかな…」と思ってしまうことも多々あります。

その「大したことじゃないけど、今思うとムカつく!」という話を聞いてくれーーーー!!!!という目的で、今皆さんにはお集まりいただいています。

長らく暗い話をしてしまってすみません!ここからが本題です。

「オタク特有のモラハラ」をされた話を聞いてくれ!!!!!!

・1日中ポケモン厳選させられる
彼は特にポケモンが大大大好きで…。最近のポケモンをプレイしたことがある人はわかると思うんですけど、強いポケモンや珍しいポケモンを手に入れるために「厳選」という行為をするんですね。
それをもう、永っ遠にやらされる!
1日で終われば良い方で、泊まりがけでやらされる。家に帰ってもやらされる。そしてやっと手に入れたポケモンは彼に献上。

すみません。思い出しただけで、言語化できないほどの怒りを覚えたので、核爆発の画像を貼らせて頂きました。

・推しのグッズが手に入らないと八つ当たり
まず、デートが大体アニメイトとかだったんですけど(百歩譲ってここはよし)。アニメのグッズで、「全〇種!何が出るかはお楽しみ♪」みたいなのよくあるじゃないですか。あれを一緒に買うんですけど、自分の推しキャラが引けないとまぁ〜機嫌が悪くなるんですよ。子どもか。
一方私は「何が出てもまあまあ嬉しい派」なのでニコニコしていると、「お前はいっつも欲しいの引くよな」とか言われるわけだ。で、「もう1個買おう」ずっと付き合わせられる。そもそも私アニメのグッズとかいらないのに…。彼の推しが出たら全部あげてたのに…。いくら使ったと…

あーあーあーあー、また爆発しちゃったよ。本当にムカついてきたので次に行きましょう。

・ゲームで負けるとガチギレ
これはね〜、私も大分ガチギレしてたからお互い様な部分もあります。
でも彼は暴力ふるって来ましたからね!?大の大人がスマブラでリアルファイトに発展すんな。それどころかマリオパーティでもオセロでも喧嘩になった。なんだ。お前は本当にゲームが好きなのか。なんなんだ。

いっぱい爆破したらちょっとスッキリしました。


同じ悩みを持つ人へ

前半と後半の温度感の違いにびっくりされたらごめんなさい。本当は後半部分だけ書こうと思っていたんですが、同じようなことで悩んでいる人がいたら…と思うと、前半部分も伝えたかったのです。

全て通して伝えたいのは、
どんな人でもハラスメントはするし、どんな形でもハラスメントはハラスメント!
ということです。

彼と交際していた当時、人格を否定されたことも望まぬ性交渉もありました。でも、それと同じぐらいポケモン厳選だって辛かった!

「こんなの、デートハラスメントって言わないよね?」
「辛いけど、許せない自分の心が狭いのかも…」
みたいな考えは今すぐ捨てましょう!辛いことを我慢する必要なんてないんだから。

もうひとつ忘れてはいけないのは、私たちは悪くないということ。

私も「自分が悪かった」という感覚を未だ捨てきれずにいます。
しかし、「あそこまで怒られることじゃなかった」「そんなこと言われる筋合いはない!」とひとつひとつ出来事を整理していくと、自分の落ち度ってほとんどない気がするんです。

もしも、恋人からのハラスメントで悩んでいる方がいたら、まずは誰かに話してみてください。私は誰にも相談しなかったせいで、無駄に苦しい思いをしてしまいました。
相談できる知り合いがいなかったら、私にTwitterのDM送ってね!一応大学で心理学専攻してるよ!

それでは、閲覧ありがとうございました。みんな幸せになろう!!!

恋人を傷つけるやつは爆散!爆散!!爆散〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!

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