見出し画像

大津欣也おすすめのアニメ映画を紹介

はじめまして、エンタメ好きの皆さん!
私は、広島の田舎で造船関係の仕事をしている一般人です(笑)
名前は、大津欣也と言います。

自然に囲まれた田舎暮らしは穏やかで癒されるものの、やはり都会に比べると娯楽が少ない…😅だからこそ、休日はテレビやネットフリックス、Hulu、YouTubeが大活躍!!

noteでは、私が面白かった作品や気になる芸能人などについて書いていこうかなと思っています。

第一回目は、最近ネットフリックスで見て面白かったアニメ作品を3つ紹介します!


大津欣也が面白かった作品3選

どれも異なるジャンルやテーマを扱っていますが、それぞれが深く心に残る素晴らしい作品です。


①鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

ゲゲゲの鬼太郎といえば、水木しげるの代表作!
この日本で知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。
大津欣也も大好きな作品です。

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は、水木しげる生誕100周年記念として作られた作品で、鬼太郎の誕生秘話、そして目玉のおやじの秘密について迫っています。

昭和31年の呪われた村「哭倉村(なぐらむら)」が舞台となっていて、水木しげるの独特な世界観が色濃く反映されており、初めから終わりまで緊張感が途切れません!!「PG12」ということで、とても気合が感じられます!

村全体を覆う不気味な雰囲気と、政財界を裏で牛耳る龍賀一族内の権力争い。人間の欲望と闇をこれでもかと描き出し、思わず目を背けたくなるような場面も・・・。全体的にけっこう胸糞悪い展開なので、そういうのが苦手な人はあんまりかもしれませんね。

そういうダークで重たいテーマが好きな人は楽しめるはずです!
ゲゲゲの鬼太郎を知っている大人は、ぜひ一度見てみて下さい。

アクションがかっこいいので、そこも見どころです!


②雨を告げる漂流団地

次にご紹介するのは、スタジオコロリドのファンタジーアニメーション「雨を告げる漂流団地」です。スタジオコロリドといえば、「ペンギン・ハイウェイ」や「泣きたい私は猫をかぶる」など、独特の世界観を持った作品で知られていますが、この作品もその期待を裏切りません。

物語は、取り壊しが決まった「おばけ団地」と呼ばれる団地が舞台です。この団地で幼少期を過ごした小学6年生の幼馴染、航祐と夏芽が主人公で、彼らの心の葛藤と成長を描く不思議な冒険が展開されます。単なるファンタジーの枠を超え、作品全体に深いテーマが織り込まれている点が、この作品の最大の魅力です。

航祐と夏芽は、まるで家族のように長い時間を共有して育ってきましたが、航祐の祖父である安じいの他界という悲しい出来事がきっかけで、二人の関係に微妙なズレが生じてしまいます。祖父の死は二人にとって大きな衝撃であり、その影響で心の距離が少しずつ広がってしまう様子は、見ているこちらの胸にもグッとくるものがあります。

そんな二人が、突如として団地ごと大海原に漂流するという非日常的な状況に巻き込まれることで、物語は新たな展開を迎えます。そこで出会う謎の少年・のっぽとの交流や、漂流生活の中で様々な困難に直面し、お互いの存在がどれだけ大切で、以前の関係がどれほど深いものであったかを再認識していく過程が、見る者の心に強く響くでしょう。

友情や家族の絆、失われたものを取り戻す力強さなど、誰もが共感できる普遍的なテーマが散りばめられており、心温まると同時に、深い余韻を残す作品です。


③この世界の片隅に

最後に紹介するのは、戦時下の広島・呉を舞台にした「この世界の片隅に」です。

広島県民の大津欣也は、小学生や中学生の頃、夏休みの真っ只中である8月6日には毎年学校に登校していました。
そう、広島に原爆が落とされた日です。
この日は、県内の小学校や中学校では「平和学習」のための登校日となっていて、朝から体育館に集まり、黙祷を捧げた後、「はだしのゲン」「ひろしまのピカ」などの戦争関連の作品を見ながら、平和について学ぶ時間が設けられていました。
今ではこの登校日はなくなっているようですが、今でも私にとって、この日は特別な意味を持つ日です。

ちょうど8/6に、ネットフリックスのおすすめに「この世界の片隅に」が出ていたので、見てみることにしました。

物語は、すずが呉に嫁ぎ、新しい生活を始めるところから始まります。
戦争を題材にした作品は、多くの場合、過激な描写や激しい戦闘シーンが目立ちますが、「この世界の片隅に」はそれらとは一線を画し、戦争という過酷な時代の中で営まれる人々の普通の「日常」を、丁寧に描き出しています。

すずとその家族が直面するのは、物資の不足や生活の厳しさです。ですが、彼らは決して絶望することなく、持ち前の工夫や助け合いの精神で、日々の生活を乗り切っていきます。

戦争の影響で変わりゆく街並みや、人々の暮らしが徐々に厳しさを増していく中でも、彼らは希望を失わず、心の中に少しでも光を見出そうとする姿勢を貫きます。すずの素朴で明るい性格は、家族や周囲の人々にとっての支えとなり、その姿がこの作品の温かみを際立たせています。

「この世界の片隅に」は、戦争の悲惨さを直接的に訴えるのではなく、その中で生き抜こうとする人々の日常を通して、平和の尊さと人間のたくましさを深く感じさせる作品です。


最後に

いかがでしたか?
どの作品も、ただ面白いだけでなく、深いテーマや感動が詰まっています。ぜひ、時間があるときに観てみてください。きっと、心に残る素敵な体験ができるはずです。

それでは、また次回お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?