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大忙しの8月でした。(まだ終わってない)

今年の8月はなんだか大忙しでした。

暑さも相まってなかなか目が回ってましたよ。

水のお花を見て涼みましょう。

そして、明日からは地蔵会が始まります。

お申し込みは今日までです。

どうぞよろしくお願いいたします。
8月月例地蔵会のご案内。|圓珠 #note https://note.com/enshu0615/n/n4a726317aabb


祥鈴庵圓珠です。


8月は日本人にとって亡くなった方を思う季節です。

お盆があって、終戦記念日があって。


また、お子さんやお年寄りにとっては

特に注意が必要な厳しい時期でもあります。


ほんの7、80年前は、戦争でなくても人が亡くなることはもっと身近でした。

ほんの少しの不調、暑さや寒さや病気や怪我で

命が失われるのはよくあることだったのですね。


私の祖母の兄弟は、十代後半で健康な男性だったにも関わらず

日射病やちょっとした胃腸の不調から相次いであっけなく亡くなった、ということです。


まして小さな赤ちゃんやこどもなどはなおさらだったでしょう。


その理不尽さや、どこにも持っていきようのない気持ちを

人は諦めと共に受け入れる工夫をするしか

ありませんでした。


現代は医療の発展や社会システムの安定によって、

安全になり命を長らえることができるようになりました。


それでも、生きているものは必ず死にます。


生死は理不尽なもので、

人の力でどうこうすることはできません。


そういう哀しさを持って、みな今を生きています。


そういった、人と人との間にある思いを、

執着や煩悩だから切ってしまえ、と言葉で言うのは簡単です。


それが切れないからこそ苦しいのです。


執着や煩悩という言葉は、誰かを断罪する言葉ではありません。


この世に生きているものが誰でもみんな持っていて、

誰でもみんなその苦しみや悲しみとともにあります。


今ある苦しみや悲しみが煩悩や執着と知っていれば、

今すぐは無理でもいつかそこから離れようと

思うことができるかもしれません。


そこから離れた状態に行きたいと思うこともあるかもしれません。


苦しみや悲しみの中にあってはそれをなだめる方法を、

そこから離れたいと思ったらその道筋を、

そして最終的に到達できる状態を、

仏教は知っていて教えることができますよ。


仏さまは衆生に薬を与えてくださいます。

その薬は、文字通りのお薬だけではなく

生死の悲しみ、感情や執着に翻弄される痛みを取ってくれる根本的治療可能な薬です。


それが仏道修行であり、私たちはいつでも

そのお薬をください、と仏さまにお願いすることができます。


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毎月24日はお地蔵さまのご縁日。

この日に法要を営み、


生きとし生けるあらゆるものへの祝福

この世界にあるあらゆる諸霊へのご供養

全ての大地から生まれるあらゆるものへの感謝


をお祈りいたします。

お地蔵さまへのお願い受け付けてます。

締め切りは8月20日です。


宗派宗教にかかわらずお申し込みいただけます。


お問い合わせ、お申し込みは下記アドレスまで。

enshu0615*gmail.com (*を@に置き換えてください)


折り返し申し込み要項をお送りします。

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ヒプノセラピー、システミックコンステレーション、

NLP等の心理学の技法によるご相談

ご供養や仏教・密教に関わるご相談

高野山などへの参拝アテンド 等も

同じメールアドレスへどうぞ。

enshu0615*gmail.com (*を@に置き換えてください)


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